コラム
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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- またまた劣化(2016年02月24日)
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政界の劣化もはなはだしい。 丸山議員のあの発言。「今のアメリカ大統領は黒人。奴隷の子孫ですよ」。これ、許されるか。そして勉強不足。オバマ大統領はケニアの血で、すぐれた知力の持ち主なのだ。そもそも日本国民の代表者たる国会議員が人種差別発言もしくは差別観をもっていること自体失格だ。 育児休暇を提唱して、自らは色事師のような行動をとって議員辞職した宮崎某氏なぞ…
- 育休議員の不倫(2016年02月10日)
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地方議員の質も国会議員の質もかなり低劣になってきていることを述べてきたが、あの産休議員で名を馳せた国会議員宮崎氏が、不倫議員として週刊誌に報じられ、本人も否定していないという。しかも、宮崎市の奥さんの出産直前というのだから世も末だ。 臨月不倫、不倫休議員と非難を浴びているが、往々にして、こんな無責任な男だからこそ、自分の身もわきまえず、育休なぞという浮世ば…
- スマップ質問にみる政治家の質(2016年01月21日)
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スマップ騒動は本当におさまったのか否か定かではない。しかし、それはそれだ。国会の場で「スマップ問題をどう思うか?」民主党の議員が質問した。良く解釈すれば、この問題は世論を相当盛り上げているから、国会でも一つ聴いてやろうか程度で、何とも低級な質問だった。もし、国会議員の質の高さという観点から述べれば、せめて「これだけ世間を騒がせているスマップ騒動はそれだけ芸能…
- 国会議員の育児休暇(2016年01月12日)
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30代の若い国会議員の育児休暇問題は、いよいよここまできてしまったのかと落胆している。国会議員は国の最高機関たる立法の府に在籍し、国会で起立するか否かで、国の運命を左右するほど重要な立場にある。 だからこそあらゆる特権を与えられている。給与2,100万の他に、交通費、文書代、秘書代、他に多額の政治資金まで国の税金が支払われる。だからこそ、この階級の人達には…
- 市長も有権者も賢くあれ(2015年12月31日)
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地方の首長、すなわち市長が、人気とりのために交通誘導までするとなっては世も末だ。ほとんどの政治家は慢心病にかかって失墜する。例えば、約束を守らなくなることがでてきたら、この病はかなり進んできているとみていい。4年前もある市長はそれで失墜した。世間はまさかと思ったが、お天道様はしっかり見ていた。民主主義だから、たいした人物でなくとも、慢心の人よりも、一生懸命に…
- 議員の報酬と数にメスを!(2015年12月24日)
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県議議員も市議会議員も非常勤。定例会は年四回。一回の議会出席は平均十五日以下だ。年六十日で給与は県議で月額九十四万円。 ボーナス四百五十万円。調査費は五十万円。その他に一日出席ごとに約一万五千円をもらえる。しかも非常勤だ。非常識だ。 貧困者がますます増加していく中で、おかしくないか。働けばそれなりの報酬といっても、非常勤では限度がある。しかも権力という付…
- 県議会はこれでいいのか(2015年12月16日)
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地方議会は委員会で細かな審議をすることとなっている。ようするに委員会重視主義が地方議会の本姿だ。それがいつのまにか、予算委員会なるものが登場してきた。今の上田知事が就任した頃だ。予算委員会で知事を少し苦しませようという魂胆があったようだ。ところが、この予算委員会が逆に知事の弁舌と有能さを表現する場となってしまった。知事選で四選を勝ちとった知事に、今度は答弁さ…
- 政治家、政党の反省力(2015年11月27日)
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いい加減な男が心にもなく「反省します」という時ぐらい虫ずが走ることはない。 何故ならその場しのぎの用語とし、「反省します」を吐いているようなものだからだ。何かの時によくある言葉の風景だ。 反省とは深い言葉だと思う。それは二度と同じ過ちをしないという強く深い覚悟があっての言葉であり言動であるからだ。どんな一流の人達も人生において一度や二度は失敗をしてい…
- みんなの党で再スタートの行田女史(2015年11月20日)
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参議院議員の行田邦子さんが今度は「みんなの党」で再出発した。「みんなの党」は解党してすでに無と帰していたのに「何故?」と首をかしげたひとは多かったに違いない。行田さんといえば、いかにも上品でしかも美人の政治家で、党派を超えてその人気度は高い。しかも「美しき引越屋さん」という異名まで輝いている。民主党、みどりの風、みんなの党、日本を元気にする会、等。 さ…
- 質の高い議員を選ぼう(2015年10月26日)
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統一地方選が終わって約半年が過ぎた。新しくバッチを付けた彼らは何を考えているのかということは、実に興味深い。 ある新人は、「何も考えていませんし、何もわからない。ただ、バッチを付けたかった。」と言っていた。また、他の新人は「企業に就職するのは難しいので、それだったら全戸を歩いて頭を下げ、当選すればボーナスも含めて600万円以上の収入になるので、いい就職先だ…
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- 解散はいつ?都知事選とのダブルも!(2024年05月15日)
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