コラム
読み応え満載 クオリティ埼玉の充実のコラム
男の珈琲タイム
男のホットひと息コラム
新着記事
- 内閣改造アラカルト(2023年09月15日)
-
何のために内閣改造をやるのか。政権支持率を浮揚させるためが、あっているようだ。今回の顔ぶれをみても、何の期待感もない。女性5人といっても親子2代が何と40パーセント。埼玉から3人の大臣。しかし、なるほど感がない。閣僚よりも自民党役員に期待がもてる。特に森山裕総務会長がいい。78歳。学歴はない。しかし誰からも信頼されている。鹿児島市議会議員を7期もやって、遅咲…
- 本当は敗戦の日(2023年08月18日)
-
毎年8月15日がくると、複雑な気持ちなる。8月15日は終戦記念日と、当たり前のようにマスコミが伝えるからだ。私は日記帳に8月15日は敗戦の日と書き綴ってきた。史実は、終戦の日は9月2日としている。何故なら8月15日はまだソ連は日本を攻めまくっていた。満州やモンゴルにあって、日本の軍隊も、最後までソ連に応戦していた。そしてソ連は9月2日をもって日本の敗戦を認め…
- 維新とは何か(2023年07月21日)
-
維新の会は伸びるだろう。少なくとも立憲よりは期待がもてそうだかだ。しかし最近の維新は、至る所で期待を喪失させている。要するにあまりにも稚拙な選挙違反だ。有権者を甘く見過ぎてないか。察するに真剣に政治家も、政治の未来も考えてないのだ。乱造ばかりでは信を失うばかりか、信を勝ち得ない。今、求められているのは、信に値する政治だということを肝に銘じてほしい。少なくとも…
- 早稲田のプライド(2023年06月21日)
-
早稲田には早稲田のプライドがある。岸田総理の母校は早稲田だそうだ。その方が母校で演説をし、「私もいろいろな大学を落ちたが…」と胸をはったと言う。早稲田の学生はかなりプライドが傷ついたろう。首相がどこの大学であろうとよい。ただ、自分の大学には誇りをもってしかるべきだ。早稲田がみじめすぎる。演説のつたなさと、誇りの無さはいただけない。創設の祖、大隈重信公も気の…
- 梅雨と野党(2023年05月29日)
-
公明と自民の別れ話はうわさ水域を超えた。わからないものだ。背景は維新の存在と勢いがある。いまのところ、維新はどこにも秋波をおくっていない。戦略がうまい。立憲はどうも期待がもてない。共産も下り坂。解散は近かそうだ。野党はここがチャンスだ。大きく脱皮しなければ、野党に明日はこない。上田新党はどうしたのか。梅雨があけて、晴れる野党はどこか。おもしろくなってきた。…
- 選挙と下剋上(2023年04月25日)
-
副市長になって、平気でその市長に挑戦。令和の下剋上だ。それにしても、そういう姿勢が平気でまかり通るなら、政治不信は募るばかりだ。京セラの稲森さんではないが、人間ができていれば成功は己のものになるという。もちろん、運がなければダメだが。不思議なことに、運はそういう人に手を差し伸べるものだ。人を人とも思わない唯我独尊の人にも運は近づかない。同じく、県北の地に生ま…
- 落花の時の落選(2023年04月12日)
-
桜が散れば、選挙で落選の憂き目をみた人達の気の毒さが心に刺さる。現役の時は我が世の春を歌っていたからだ。「春の命は短くて苦しきことのみ多かりき」女流作家・林芙美子が嘆いた。落選の議員達を待ち受けているのは、まさに苦しく、厳しきことのみ多かりきなのだ。現役の時は、あまりにも羽を伸ばし過ぎたのではないか。人生は厳しい。落花の時は、人生の苦しみも背負わねばならない…
- 政策は省エネでいこう!(2023年03月15日)
-
統一地方選もあと一カ月。なんでこの人が県議選に?という候補者もかなりいる。政策に、なるほどというものがないというのは残念だ。やはり、時代が要求しているものでなければ、おもしろくもおかしくもない。この時代、エネルギー対策は重要だ。省エネは大きな課題だ。省エネ県会対策に全力を尽くしたいと訴えるべきだ。90名を超える人数が本当に必要なのか。過去の条例をいじくってい…
- 菜の花忌と桜桃忌(2023年02月20日)
-
2月の12日は確か司馬さんの菜の花忌だったか。司馬さんは春盛りの菜の花を愛した。あの明るさ。桜が短い命を予感した美しさとは対照的だ。司馬さんは貧家から身を起こし、豪商にまでのぼりつめた高田屋嘉兵衛を菜の花の沖と表現した。とにかく、幕末から明治の快男児が好きだった。あのリズムかるな文体が私を含めて、多くの人達に勇気と共感を与えた。そして、来たる6月は明治人とは…
- 梅と地方議員(2023年01月26日)
-
梅の季節がやってきた。冬ざれの野に梅の木が立つ姿こそ、何かパワーをもらえる気がしてならない。梅こそ、その栄養価は万能に近いと言っても言い過ぎではないだろう。乳酸菌からはじまって腸内浄化。インフルエンザにもかなり防波堤の役割を果たしているという。和歌山の友人はよく、南高梅の自慢をしていた。梅の時はその友を思い出す時でもある。しかし近年、梅を好む人が少なくなった…
新着ニュース
特別企画PR