コラム …埼玉の余話
政界の劣化もはなはだしい。
丸山議員のあの発言。「今のアメリカ大統領は黒人。奴隷の子孫ですよ」。これ、許されるか。そして勉強不足。オバマ大統領はケニアの血で、すぐれた知力の持ち主なのだ。そもそも日本国民の代表者たる国会議員が人種差別発言もしくは差別観をもっていること自体失格だ。
育児休暇を提唱して、自らは色事師のような行動をとって議員辞職した宮崎某氏なぞはなしにならない男だ。この一ヶ月、大臣の不見識発言、領土の名前まで読めない、領土を担当する大臣。
まさに政界は日本劣等の中にある。
そもそも公募で選ばれてきた議員は見識とか人物はわからない。かっこうのいい政策をならべて選ばれてくるのだから所詮、不透明な人達なのだ。埼玉県もいままで公募を多用してきたが、結果すぐれた政治家を輩出できたか疑問だ。政治家は鍛えぬかれた者、そしていつまでも自己研鑽を怠らぬ者でなければならない筈だ。
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