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新着記事
- 利休の涙(2022年03月16日)
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利休は茶聖と呼ばれた。しかし、なにせ500年も前のことだから定かなことは知る由もない。まして、利休が秀吉によって腹をきらされた本当のことなぞ、まったくの霧の中だ。利休の死ぐらい謎に包まれ、あまりにも諸説が多すぎるのも珍しい。3月28日。筆者と同じ誕生日が利休忌とされているが、名誉でも何でもない。ただ暗い。権力に近づきすぎた者の悲劇とだけは言えるかもしれない。…
- 95歳の青年(2022年03月05日)
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秋山先生と言えば95歳の青年だ。しかも現役のディベロッパー。バリバリだ。さらに政治家として、県会議員、議長、自民党幹事長等、花の道を歩んできた。歴代の知事や、国会議員とも親しく、孫も県会議員として活躍している。今も地方自治を守らねば日本の民主主義がダメになってしまうと憂いている。食欲もすごい。牛肉を2人前、ペロリと食べてニッコリ笑う。チャーミングな人なのだ。…
- 越生の梅の創造主(2022年02月22日)
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梅の香の季節となった。越生の梅林は訪れる人で熱気を帯びている。越生(おごせ)の語源はどこからきているのだろう。諸説あって、アイヌからだという説もある。越辺川がそばを流れているが、おっぺという呼び名もアイヌに近い感じがする。しかし、筆者は秩父に向かうにも上州に向かうにも、この平野と山地の接点にあるこの越生の地から尾根や峠を越えなければならないという説をとりたい…
- 辻元さんと参議院(2022年02月10日)
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辻元さんが衆議院に落ちたから、今度は参議院になりたいとメディアは述べている。そして「参議院は大人しすぎる。もっとガンガン言わなきゃ」と息巻いている。いつも思うが、参議院の存在は衆議院をチェックするためのものだ。日本が敗戦後、新しい憲法素案の中で一院制を主張したが、マッカーサーに一蹴されて二院制になった歴史的経過がある。ともかく、当時の連合国は日本の骨抜き政策…
- 朝乃山を許してやれ(2022年02月01日)
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朝乃山に特赦の声が大きくなってきている。先日、違法賭博力士の二人の処分は一場所出場停止。朝乃山はこの二人が法を犯したのに対して、あくまでも内規違反。あまりにも差がありすぎる。6場所出場停止、三段目まで降格となると例えば給与。大関が250万円だったものがゼロとなって、二場所に一度の場所手当のみになる。朝乃山のやったことは全く好ましくないが、違法なことを犯しては…
- 4選3羽がらすと呼ばれる3人の市長(2022年01月18日)
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先日、深谷の小島市長が無投票で4選をはたした。さいたま市の清水市長も昨年4選。ふじみ野市の高畑市長も4選の栄冠を勝ち取った。 この3人。3人とも最初の市長選は大殊勲だった。不沈空母といわれていたさいたま市の相川氏、ふじみ野市の島田氏、深谷の新井氏。いずれも地方の名だたるエリートだった。選挙前の予測は誰しもが、100人中100人がみな現役有利とふんでいた…
- 箱根の山は今や青学の山、青山となった(2022年01月08日)
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青山学院が大会新記録で箱根路を制した。前人未到の大記録だ。青山といえばおしゃれ。昔からの名門で、幾多の有名人を輩出してきた。しかも、政治・経済・文化とバランスよく各分野に有名人を輩出してきた。そしてスポーツ。野球人もかなりいる。しかし、何といっても駅伝だ。駅伝が青山をゆるぎないものにした。今では洋服の青山よりはるかに有名になった。このコロナ禍での青山の活躍は…
- 即今の人生(2021年12月27日)
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今年も多くの政治家が旅立った。60代で天に昇るのは早すぎる。60代の木下氏、60代の鈴木(聖)氏、70代の野本氏、80代の鈴木氏。心から御宴福を祈りたい。人生はあっという間だ。飯能市の病院で「今しかない」という小冊子を出版しているが、まさに今しかないのだ。禅の言葉に「即今」というのがあるが言い得て妙だ。楽しく即今の人生を送れたら最高だ。さあ、今回も即今の人生…
- 偏差値権力者たちよ(2021年12月16日)
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久しぶりに豊田前国会議員の顔を見た。あの唖然とさせる暴言女史。今まで影を潜めて、威張り散らす他の暴言女史を戒めている。実際、国会議員と秘書の関係は、これが人間関係かと驚くほど酷い。元外務大臣田中まき子氏にはじまって、権力の固まりの政治家は多いのだ。身近なところでも、学校秀才ぶりを鼻にかけて威張り散らす偏差値権力者がいて、鼻つまみものになっている。しかし、本人…
- 公僕と特権階級(2021年12月06日)
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国会は交通費100万円支給の件も改正しない。議員の身分に関する件は、与野党一致が原則だと言って逃げている。驚いた話だ。 先日の女性の都議会議員の辞職の問題も、議員の身分に関することだからと言って、攻める方も議員も、我々には全くわからない世界の中でなかなか進まなかった。議員という生き物はそんなに守られてなければならないのか。法律の前に生き物のあり方を考え…
新着ニュース
- 根深い自民党への不信感(2024年03月18日)
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