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新着記事
- 梅雨と野党(2023年05月29日)
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公明と自民の別れ話はうわさ水域を超えた。わからないものだ。背景は維新の存在と勢いがある。いまのところ、維新はどこにも秋波をおくっていない。戦略がうまい。立憲はどうも期待がもてない。共産も下り坂。解散は近かそうだ。野党はここがチャンスだ。大きく脱皮しなければ、野党に明日はこない。上田新党はどうしたのか。梅雨があけて、晴れる野党はどこか。おもしろくなってきた。…
- 人生は運の強弱で決まる(2023年05月17日)
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統一選挙も終わった。運の悪い人は落ちた。勝負の神の審判は厳しい。当選間違いなしと言われたAさんも、事務所にはたくさんの人が出入りをしていたが、見事に落選の憂き目をみた。財あり、学あり、笑顔なし、運なしの典型の人だった。というより、あまりにも態度が横柄だから、運がどんどん逃げていった。本人はいまだに自分の不徳に気付いていない。事業も同じ。笑う門には必ず福がくる…
- 選挙と下剋上(2023年04月25日)
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副市長になって、平気でその市長に挑戦。令和の下剋上だ。それにしても、そういう姿勢が平気でまかり通るなら、政治不信は募るばかりだ。京セラの稲森さんではないが、人間ができていれば成功は己のものになるという。もちろん、運がなければダメだが。不思議なことに、運はそういう人に手を差し伸べるものだ。人を人とも思わない唯我独尊の人にも運は近づかない。同じく、県北の地に生ま…
- 落花の時の落選(2023年04月12日)
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桜が散れば、選挙で落選の憂き目をみた人達の気の毒さが心に刺さる。現役の時は我が世の春を歌っていたからだ。「春の命は短くて苦しきことのみ多かりき」女流作家・林芙美子が嘆いた。落選の議員達を待ち受けているのは、まさに苦しく、厳しきことのみ多かりきなのだ。現役の時は、あまりにも羽を伸ばし過ぎたのではないか。人生は厳しい。落花の時は、人生の苦しみも背負わねばならない…
- 雄弁こそ政治家のいのち(2023年03月30日)
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演説が消えた。 今の主流は説明だ。説明会が選挙だ。政治家の武器は演説のはずだ。演説で引き寄せ、政策をにじませる。今は、そんな手間はかけないで安っぽい説明術で逃げている。何の苦労も知らないのだ。したがって、政治の質が落ち、政治家の仮面をつけたつまらない人間が政治家になってしまう。表現力のない人間は政治家になるべきではない。田中角栄は言うまでもなく安倍晋三で…
- 政策は省エネでいこう!(2023年03月15日)
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統一地方選もあと一カ月。なんでこの人が県議選に?という候補者もかなりいる。政策に、なるほどというものがないというのは残念だ。やはり、時代が要求しているものでなければ、おもしろくもおかしくもない。この時代、エネルギー対策は重要だ。省エネは大きな課題だ。省エネ県会対策に全力を尽くしたいと訴えるべきだ。90名を超える人数が本当に必要なのか。過去の条例をいじくってい…
- 選挙は弱者の特権のとき(2023年03月04日)
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あと一カ月で統一地方選。何とも低調で燃えない。もちろん人物がいないのはさておき、何のためにこの人が立候補したのか見えてこないのも事実だ。「主人が亡くなってしまったので、弔い選挙です」と叫ぶ人。負けてからとっくに死んでしまっているのに弔い選挙かと首をひねる。とにかく有権者を引き付けない。独りぼっちの戦が多すぎる。政策然り。この時代どれだけ多くの人が苦しんでいる…
- 菜の花忌と桜桃忌(2023年02月20日)
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2月の12日は確か司馬さんの菜の花忌だったか。司馬さんは春盛りの菜の花を愛した。あの明るさ。桜が短い命を予感した美しさとは対照的だ。司馬さんは貧家から身を起こし、豪商にまでのぼりつめた高田屋嘉兵衛を菜の花の沖と表現した。とにかく、幕末から明治の快男児が好きだった。あのリズムかるな文体が私を含めて、多くの人達に勇気と共感を与えた。そして、来たる6月は明治人とは…
- 余話的議員はいらない(2023年02月07日)
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地方議員のなりてが少ないらしい。統一地方選まで実質2ヶ月。心なしか静かな日々が続いている。何故少ないのか。ずばり、魅力にとぼしいからだ。しかし、本気になれば、こんなやりがいのある仕事はない筈なのだ。日常の仕事は常に選挙につながっていることを考えると、決して割に合う仕事ではないのかもしれない。議員の数が多すぎるのが要因の一つだ。数を大幅に減らせば収入も大幅に…
- 梅と地方議員(2023年01月26日)
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梅の季節がやってきた。冬ざれの野に梅の木が立つ姿こそ、何かパワーをもらえる気がしてならない。梅こそ、その栄養価は万能に近いと言っても言い過ぎではないだろう。乳酸菌からはじまって腸内浄化。インフルエンザにもかなり防波堤の役割を果たしているという。和歌山の友人はよく、南高梅の自慢をしていた。梅の時はその友を思い出す時でもある。しかし近年、梅を好む人が少なくなった…
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