社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
酷暑の中夏祭り、まっさかり。地域では、市長、市議、県議、国会議員と声をかける。案内状をだしたり、有力者が声をかけたりするのだ。
来春は四年に一度の統一地方選。この夏、この酷暑を制するものが選挙を制すると言われており、センセイ方も必死だ。ある県南の県議会議員の複数選挙区。夏祭りに来た県議会議員に、その地区の顔役の鶴の一声で挨拶をさせなかった。顔役が応援する議員ではない、という理由で。なんとまあ、無礼な話ではないか。その県議は笑顔で去っていったが、心ある有権者はその後ろ姿をわすれないものだ。そして顔役とその顔役が応援する議員を軽蔑するのだ。
立派な日本を代表する経営コンサルタント、故船井幸雄氏は「心の資本主義」と言った。人の幸せを願う、心の豊かさなくして、政治に取り組む資格はない。今こそ、日頃の議員の行動をチェックすべきだ。
大曾根惠