コラム …埼玉の余話
清水勇人氏といえば、自民党県議団の若手ホープだが、自民党に離党届を出した。おそらく、さいたま市長選出馬のためというのは大方の見方だが、県連は理由が定かでないからといって、預かったままだ。
小泉(元)首相の言をかりれば、「おかしくて笑っちゃう」だ。何故なら、毎年行われる県議会の議長選挙は、地方自治法に違反して、1年交代だ。どうしてかといえば、申し合わせによって、議長が辞表を提出するからだ。その理はみな”一身上の都合”なのだ。理由など定かであるわけがないのだ。
この三月、又、議長選が行われるが、例年通り議長が辞表を提出したら、今度こそ自民党は、”理由が定かではない”という理由で、議長を絶対交代させてはならない。