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新着記事
- 政治家という生きもの(2023年12月12日)
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いつの頃からだろうか。こんな卑しい生きものの集団が発生したのは。制度が悪いのでも何でもない。入金したお金をそのままドロン。申告が当然なのに、隠してそのまま。政治家は一応、人の上にたつ生きものの筈だが、もう話にならない。泥棒よりたちが悪い。本物の泥棒がせせら笑っているに違いない。庶民は一生懸命汗をかいて、尊いお金を手に入れて、ありがたいとお天道様に拝むのに。い…
- 阪神の「あれ」(2023年11月10日)
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「あれ」は名言である。That。Who。いろいろある。天下の名帝森喜朗氏は「How are you?」を間違えて「Who are you?」とあいさつして、失笑をかった。阪神の岡田監督は「あれ」を目指そうと言って、選手達に謎かけをした。小学生に教師が問うた言葉は、小学生を一生懸命にさせる。言葉は素晴らしい。だから両刀の剣と言われる。あの人は「あれ」をやらない…
- 慢心に足音は聞こえない(2023年10月13日)
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戦国時代の武将で僧職だった安国寺恵瓊は、慢心に足音は聞こえないと織田信長を表して言った。権力者のほとんどはこの音のない足音によって失脚する。自民党県議団は、この言葉を噛みしめるべきだ。団長の名は全国に響き渡った。世論も社会情勢も無視したというより無知だった。おまけに文春砲にまで打たれた。団長はかなり無理な言い訳をしたが、誰も応援はしなかった。権力の蜜を吸った…
- 内閣改造アラカルト(2023年09月15日)
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何のために内閣改造をやるのか。政権支持率を浮揚させるためが、あっているようだ。今回の顔ぶれをみても、何の期待感もない。女性5人といっても親子2代が何と40パーセント。埼玉から3人の大臣。しかし、なるほど感がない。閣僚よりも自民党役員に期待がもてる。特に森山裕総務会長がいい。78歳。学歴はない。しかし誰からも信頼されている。鹿児島市議会議員を7期もやって、遅咲…
- 本当は敗戦の日(2023年08月18日)
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毎年8月15日がくると、複雑な気持ちなる。8月15日は終戦記念日と、当たり前のようにマスコミが伝えるからだ。私は日記帳に8月15日は敗戦の日と書き綴ってきた。史実は、終戦の日は9月2日としている。何故なら8月15日はまだソ連は日本を攻めまくっていた。満州やモンゴルにあって、日本の軍隊も、最後までソ連に応戦していた。そしてソ連は9月2日をもって日本の敗戦を認め…
- 維新とは何か(2023年07月21日)
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維新の会は伸びるだろう。少なくとも立憲よりは期待がもてそうだかだ。しかし最近の維新は、至る所で期待を喪失させている。要するにあまりにも稚拙な選挙違反だ。有権者を甘く見過ぎてないか。察するに真剣に政治家も、政治の未来も考えてないのだ。乱造ばかりでは信を失うばかりか、信を勝ち得ない。今、求められているのは、信に値する政治だということを肝に銘じてほしい。少なくとも…
- 早稲田のプライド(2023年06月21日)
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早稲田には早稲田のプライドがある。岸田総理の母校は早稲田だそうだ。その方が母校で演説をし、「私もいろいろな大学を落ちたが…」と胸をはったと言う。早稲田の学生はかなりプライドが傷ついたろう。首相がどこの大学であろうとよい。ただ、自分の大学には誇りをもってしかるべきだ。早稲田がみじめすぎる。演説のつたなさと、誇りの無さはいただけない。創設の祖、大隈重信公も気の…
- 梅雨と野党(2023年05月29日)
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公明と自民の別れ話はうわさ水域を超えた。わからないものだ。背景は維新の存在と勢いがある。いまのところ、維新はどこにも秋波をおくっていない。戦略がうまい。立憲はどうも期待がもてない。共産も下り坂。解散は近かそうだ。野党はここがチャンスだ。大きく脱皮しなければ、野党に明日はこない。上田新党はどうしたのか。梅雨があけて、晴れる野党はどこか。おもしろくなってきた。…
- 選挙と下剋上(2023年04月25日)
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副市長になって、平気でその市長に挑戦。令和の下剋上だ。それにしても、そういう姿勢が平気でまかり通るなら、政治不信は募るばかりだ。京セラの稲森さんではないが、人間ができていれば成功は己のものになるという。もちろん、運がなければダメだが。不思議なことに、運はそういう人に手を差し伸べるものだ。人を人とも思わない唯我独尊の人にも運は近づかない。同じく、県北の地に生ま…
- 落花の時の落選(2023年04月12日)
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桜が散れば、選挙で落選の憂き目をみた人達の気の毒さが心に刺さる。現役の時は我が世の春を歌っていたからだ。「春の命は短くて苦しきことのみ多かりき」女流作家・林芙美子が嘆いた。落選の議員達を待ち受けているのは、まさに苦しく、厳しきことのみ多かりきなのだ。現役の時は、あまりにも羽を伸ばし過ぎたのではないか。人生は厳しい。落花の時は、人生の苦しみも背負わねばならない…
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