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コラム …男の珈琲タイム
近頃おかしな話がまかり通っている。派閥はなくすべきだ。派閥は悪だ。等々。しかし岸田さんは派閥から選ばれて得意満面で日本のトップに躍り出たのは忘れたのだろうか。派閥は悪ではない。それを利用してケチな悪行を働くところに悪の華がさくのだ。
こんな時に我こそはと正義の味方と言わんばかりに派閥をぬけるあわて者の名を忘れてはならない。派閥が無いのは共産党のみと、共産党幹部が胸を張った。恐ろしいことだ。まさしく一党独裁。民主主義の対岸にいる人たちだ。今は派閥の功罪をしっかりと議論する時だ。そしてよい派閥をつくりあげる時だ。
失言の名士麻生さんは今のところたいしたものだ。彼の頭のボルサリーノは伊達ではない。怒れ、麻生さん。今こそ派閥の手本を諸士に大手を広げて見せるべきだ。
鹿島修太