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新着記事
- コロナ禍の時こそ希望をもとう(2020年11月20日)
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コロナは国難どころではない。世界にその魔手を広げている。しかし、人間の知恵はその魔手を追い払う力をつけはじめた。ワクチン。しかもアメリカで開発されたモデルナは我々に大きな希望の星となりそうだ。かつて結核が今のガンより恐れられていたのが新薬によって克服され、死の病でなくなってしまった歴史を我々はもっている。このモデルナは近々にコロナを撲滅させるだけでなく、ガン…
- 世間はいつも騒々しい(2020年11月02日)
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世間はいつも騒々しい。アメリカ大統領選は大国アメリカの威信を著しく下げてしまっている。あるアメリカのメディアは「トランプはいままで2万回の嘘をついていき」とまで報じた。これだけ嘘をついていると、不思議なもので嘘が本当になってしまう錯覚すら覚えてしまう。政治心理学の一つだろう。一方日本では「学術会議」。枝野さんは内心喜んでいるのではというジョークさえ報道された…
- プロフェッショナルはくじけない(2020年10月14日)
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最近、短歌も俳句も書けなくなった。自分の欲求が高すぎてペンがそれに向かってすべっていかないのだ。思い通りに書けということぐらい難しいことはないとつくづく思い知らされた。歌を趣味ととらえるか、それとも作品ととらえるかによってもちがってくる。筆者は欲深いから作品だと力んでしまう。そんな中、政治家の数人に会って菅総理の話に花を咲かせた。彼は昔から恐ろしいほどのプロ…
- ケチは人の上に立てない(2020年09月22日)
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世に吝嗇(りんしょく)家は数多いる。一つの生き方だから自由だが人の上に立つとなると吝嗇家は不利だ。いわゆるケチには人は寄ってこない。元民主党副総理岡田克也氏も優れた経歴の持ち主だが、いつもケチが災いしている。民主系の人達はその種の人間が多い。意外と今回の新党代表枝野氏は部下の面倒見がいいことで有名だ。口害は別として。さて毎日、マスコミに顔を出し、苦しい笑顔を…
- 県議会のドンの急死(2020年09月04日)
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急死といっても死はいつも突然にやってくる。死刑囚は死の日を知らされない。突然に死刑への招待者がやってきて、そして人生が終わる。我々は限りある牢獄に入れられていて死を待っているだけだとある詩人が書いていたがその通りだ。 さて先日急死した県議会のドンとは長いお付き合いをさせていただいたが、お互い決して相容れない仲だった。この方は自ら人の頭をなでられなかった。む…
- 敗戦とエリート達(2020年08月19日)
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8月15日を終戦の日、または終戦記念日と我が国はしている。しかし、本当は完敗した日なのだ。300万人以上の犠牲者を出し、もう国力全てを失っての結果、終戦の道を日本はとった。この日本の敗戦ははじめからわかっていた。とにかくアメリカをはじめとした連合国の力は日本の精神や魂だけでは勝てるわけがなかった。最後は神風に頼った。筆者はかつて日本軍のエリート参謀の知己を得…
- 四季の喪失と政治家(2020年07月24日)
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この長き長き雨はかつての梅雨の雨ではない。長雨というより狂雨だ。狂雨は人の命をいとも簡単に奪っていく。日本の良さは春夏秋冬、四季のうつろいの中にある。そしてこの四季のうつろいが日本人の誇るべき情緒を創り出してきた。故人となったが世界的数学者の岡潔は、その国の情緒は1000年も2000年も続くと説いてきた。だとしたら、この狂った気候は日本人の情緒の終焉を伝えて…
- 政治家は不要不急の衆か(2020年07月05日)
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二階さんが動いた。麻生さんも動いた。公明党さんも動いた。動いたといっても自転車や徒歩の話ではない。政局のために料亭で解散風を吹かせはじめたのだ。しかも、このコロナ禍の国難の時。会社を潰してしまったり、家賃が払えないで店を閉じたりした人達が続出しても、政治家達はのうのうと税金からの給与を貰い、ボーナスまで懐に入れている。元法相夫婦までちゃっかり政治の恩恵にあや…
- 90歳のサウナ(2020年06月17日)
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大野明さん。90歳。過去に生きるか死ぬかの大病を患った。その時でも笑って酒を飲んでいた。そして見事、病に勝った。仕事は材木屋だ。材木のまち飯能で財を成した。それだけなら平凡だ。しかしこの大野さん、登山家としても日本で10本の指に入る。今ではムーミンのように太っているが、若い頃には瘦身で、筋肉が盛り上がっていたそうだ。100m走ではいつもトップだった。その大野…
- 妻を裏切ったという県会議員の弁明(2020年06月02日)
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埼玉県議会議員がまた辞めた。しかし、潔く辞めたのではない。辞めざるを得ないほどこの人は有権者を裏切ってきた。「妻を裏切ってしまった」と不倫を認めた。そもそも公人は妻のことは後でいい。有権者を裏切ることが一番罪だということがまるでわかっていない。どうも政治家という生き物の辞書には責任という言葉はないのかもしれない。一国の総理にして然り「責任は私にある」と言って…
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