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新着記事
- 嘘の自叙伝だけは書くべきではない(2021年03月02日)
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埼玉県議会議員をやって、さらに国会議員までやった人物が自叙伝を書いた。自叙伝は自分の伝記だから何を書いても責められることはないが、あまりにも事実と違うことが書かれていると大きな問題になると思う。いやしくも政治家だったのだから。この著書に関わった事件や人物が後世に伝えられるのだから罪深い。しかも、この伝記の主が挨拶も何もなくポーンと知人に送ってきたから、その時…
- 森さんの退場に一役かった消し炭仕掛人 山口敏夫さん(2021年02月17日)
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森さんの退場には元労働大臣、山口敏夫氏の影響も少なからずある。失礼ながら山口氏の活躍の場はとっくになくなっている。かつては珍念、政界の牛若丸といったような異名をもって表に裏に活躍していた人だ。その山口氏が前回の都知事選にいきなり出馬した。誰も振り向く人はいなかった。しかし舌鋒鋭く森喜朗氏を批判しまくった。山口氏は人を批判する才能は天才に近かった。時を同じくし…
- このままでは野党の未来はありえない(2021年02月11日)
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浪人をしている野党の中堅幹部が某所にあいさつに来た。挨拶もろくにせず、一枚の紙きれを置いて姿を消した。これが六期も務めた前衆議院の態度かと思うと野党そのものの未来は暗いと感じる。与党にこれだけのマイナス材料がそろっているのに支持率もいっこうに上がらない。失礼ながら国民は民主党アレルギーを免疫として持ってしまっていることに気づかない限りジリ貧になるだろう。健全…
- スーパークレージー君か高級クラブ4人組か(2021年02月04日)
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戸田市の市議選は全国に名を馳せた。あまりにも低級な人間達が市議選に挑み、スーパークレージー君の異名をもつ男が当選したからだ。戸田市はその内容において、埼玉でもトップだった。リーダーが五期市長を務め、数々の施策を実現させ、埼玉に戸田ありと言われるようになった。新しい市政では、急にたるんだ。選挙ひとつとっても、考えられない選挙管理委員会のミスという不祥事が起きた…
- 田原総一朗氏と片山さつき女史と村井英樹氏(2021年01月26日)
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片山さつき女史がひときわ目立つ。深夜から朝までのテレビ討論だ。朝まで生テレビは田原総一朗氏の司会。一流の司会者に一流の論客達だからおもしろい。中でもさいたま市立高砂小出身の片山氏、さいたま市立浦和別所沼小出身の村井氏は特に目立って、ひときわ冴えているのが気持ちいい。片山氏も村井氏もそろって東大卒だが、嫌味が無いのがいい。学歴でいえば、司会者の田原氏は、滋賀県…
- 日本の特権階級はやはり政治家か(2021年01月17日)
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夜も昼もダメだ!飲食禁止令を政府がだした。その一方で、きれいごと専門の石破さんは9名の人達と酒を楽しんだ。山崎元幹事長も一緒だった。さて、やっと国会が始まりそうだが、この人達は夜も昼も国会は休みだから、特権階級と呼ばれるのだろうか。それでいて、高い報酬がもらえて、眠っていてもボーナスもちゃんと入ってくる。特権階級の存在はあってもよい。しかし、国民に範をたれる…
- 期待されない緊急事態宣言(2021年01月09日)
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緊急事態宣言がだされたらしい。何か白々しい。いままで政治は何をやっていたのか。後手又、後手の政治。一都三県の知事も知事だ。小池氏も黒岩氏も身体を張っていない。まさに、ニュースキャスターそのものだ。辛坊氏が黒岩氏に「大変だ、大変だと言っているが、神奈川県のコロナ専門病院はいくつあって、コロナを受け入れる病院がいくつあるのかを知っていますか」と尋ねると、急に口を…
- 職人政治家が必要だ(2020年12月23日)
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トランプのような男がアメリカのトップなのかと首をひねっていたが、では日本に政治家はいるのだろうか。いない。とにかく信うすき人達だ。ステーキがいくらだとか、そんなことはどうでもいい。リーダーは自ら範を示してこそ価値があるのだが。安倍さんも、菅さんも言っていることがみな嘘だから信うすき人達と呼ばれてしまう。コロナも政治の責任があまりにも多すぎる。信念をもって行動…
- 三人の小松さん(2020年12月14日)
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先日、コメディアンの小松政夫さんが亡くなった。昔から私はファンだった。コメディアン独特のユーモアとペーソス。8対2でうまく演技に醸し出していた。そもそも人を笑わせる人は、必ず形容しがたいペーソスを持っているものだ。人間の哀れさというものを、小松さんは笑いの裏にいつも滲みだしていた。笑わせる能力のある人は、決して笑われる人ではないのだ。 そんなことを考えてい…
- 茶番の市長選出馬劇(2020年12月05日)
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結局出馬断念。人騒がせもいいとこだ。アドバルーンあげて顔色うかがったりして。議場でも議場を騒がせた。一体何だったのか。さいたま市長選出馬劇のお粗末だった。今の清水市長の初出馬の時は颯爽として出馬した。白馬の王子のような勇姿がいまだに忘れられない。上田知事の時もそうだった。1000万人といえども我往かんの気迫が有権者の心をうったのだ。勇気こそ政治家の資産である…
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- 方言っていい 「青天を衝け」から感じたこと(2021年03月06日)
- 桜区防犯講演・落語をオンラインで配信 ~さいたま市~(2021年02月28日)
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