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コラム …埼玉の余話
政治に誇りをもとう。自民党よ、元気な表の政治でいこう。巨人の敗北は元気のなさだった。プライドのなさも加担していた。従ってチームに勢いがなかった。勝負はツキに見放されるかどうかだ。巨人には残念ながらみんな欠けていた。もう巨人の試合は観たくない。金がなくて勝てない広島とは大違いだ。ひるがえって、今回の選挙。自民党は勢いがまるでない。裏金で叩かれて、ツキなんかとっくに消え去ってしまった。立憲は伸びるだろうが、何の期待もできない。維新も皮が剥げてきた。日本国は戦争ですべてを失って、そこから這い上がった。自民党も一回失うものを失ってからでないと、本物になれない。本物にはいぶし銀の輝きがあるが、いまの政治にはこの輝きはない。裏だ、表だと騒いでいるときには、どんな輝きも消滅してしまう。たちあがれ、学習院と歌って、この大学は本当に立ち上がった。さあ、いまこそ立ち上がるべきだ。日本の政治よ!裏も表も越えていこう。
鹿島修太
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