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夏の甲子園。埼玉大会の決戦は27日県営大宮球場にて行われた。
記録的な酷暑の最中に繰り広げられた大熱戦。狭山茶を飲みながらの観戦となった。結果は叡明高校(越谷市)が昌平高校(杉戸町)を5―2で破り、春夏を通じ初の甲子園全国大会への切符を獲得した。
閉会式のグラウンドには、選手用の椅子もずらりと並べられていた。水分補給もそうだが、あまりにも暑すぎる近年ならではの光景と言えるだろう。球児たちは椅子に座るべき時はすっと座り、立つべき時にはさっと立ち上がる。椅子の使い方に無駄がなく清々しかった。
惜しくも敗れた昌平高校の球児たちの悔しそうな姿には、さすがに胸が痛んだ。しかしいかに苦しくとも、負けを認めるという一つのけじめには学ぶべき点が多々ある。勝者の笑顔と敗者の涙とが一つとなり、埼玉大会はかくも幕を閉じた。
翌28日。自民党党本部では石破茂首相(党総裁)ら執行部懇談会が開催された。首相は参院選での大敗は認め陳謝したものの、続投の意向を示した。振り返れば昨年のAPECでの石破首相は、各国首脳と椅子に座ったまま対応をしていた。首相は今もなお椅子に腰をおろし、そこであぐらまでかいているのではないかと不安である。
夏の甲子園は、いよいよ8月5日開幕。すでに29日には全国大会も終わり、全49校が出そろったばかりだ。限りある夏の日。球児たちは勝利に向かい全力で駆け抜けてゆく。
葉桜こい
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