社会
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投開票が終り結果が出た。与党の議席が減り過半数割れした。選挙前SNSで見ている限り、与党の大敗具合はもっと凄まじいものになると予想していた。
もっとも注目すべきはここ20年で一番の投票率だったこと。58.51%民主党が政権を奪回した時に近い数字となった。それだけ関心があり、国民が変化を求めたということだ。その一方で、無効票が多いことも指摘された。5%近く投票率が増え、無効票も5%近くあるという。これが有効だったらもっと変化があったことだろう。何を以て無効になるのか、注意を促してもらいたいものだ。鉛筆だとかすれて無効になるのなら、油性のボールペンなどで記入や、デジタルで読み取れるマークシート方式にするなど、改善策があるだろう。何も昔からの方法でやる必要もないはずだ。毎回思うのは、個人無所属で多くの票を集めても落選してしまい、比例でしれっと当選してしまうこの仕組みも民意を反映できていないと感じる。
当たり前だがあえて言いたい。現在与党第一政党である自民党のリーダーが総理大臣だ。自ら選挙前に給付金を出すと、金額まで言っておいて、選挙が終わったとたん、無しにするなど、世界にも子供達にも示しがつかない。有言実行できないリーダーは直ちにおやめいただきたい。選挙結果の責任でも何でもよいので。
名月かりん
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