社会
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今回の衆院選で埼玉県内の小選挙区は16区となった。66人が立候補し、前回の衆院選に較べて22人増えた。新たに設けられた16区は、岩槻区、春日部市、吉川市、松伏市となる。区割りの変更を認識していない有権者が多く、選挙に大きな影響をおよぼすことは間違いない。
衆議院選挙2日目、浦和駅東口には前内閣総理大臣の岸田氏が村井ひでき氏の応援に駆け付けた。村井氏は地に落ちた政治の信頼を取り戻すため、国政の中核で学んだことを活かすため、この闘いに勝ち抜かねばならない。村井ひできに一票を託してほしいと強く訴えた。村井氏は新たな小選挙区になり岩槻区の票を失うことになる。岩槻区には盤石な村井氏の有権者が多かっただけに、影響は大きい。19日には小泉進次郎氏が七里駅に応援に駆け付け、新たな票の獲得に力を尽くす。
自民党非公認となった6区の中根氏と13区の三ツ林氏。比例代表の重複立候補をしていない8区の柴山氏と9区の大塚氏。いずれも不祥事事件の影響は大きい。
有権者は何を思い一票を投じるのだろう。戦いの火蓋が切られた。
中山薫
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