社会
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今年の春、ロシアのウクライナ侵攻がきっかけで、ウクライナ国花の「ひまわり」が話題となった。と同時に、第二次世界大戦を舞台に、戦火に引き裂かれた夫婦を描いた映画『ひまわり(1970年)』にも注目が集まった。
日本国内にひまわりの花が咲き始めた今月初旬。安倍元首相が銃撃され、惜しくも亡くなってしまった。狙撃者は、安倍元首相とつながりがあると思われる特定の団体によって、自分の家族がばらばらに引き裂かれた経緯があったという。
ひまわりの花を表現豊かに描いたことで知られる画家は、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853年3月30日〜1890年7月29日)。
彼の創作活動は、持病等によって 2つに引き裂かれた内面を補うものだった。ゴッホは語っている。「私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい」。
今月半ばに西武園ゆうえんちの花火大会がスタートした。花火は夜空に咲く花と言われるが、夏のひまわりを表現した鮮やかな花火も人気が高い。繰り返し打ち上げられる花火の数だけ、引き裂かれた魂たちが慰められることを切に祈る。
葉桜こい
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