トップページ ≫ 社会 ≫ 大接戦!参議院選(埼玉選挙区) 左右する投票率 小林司氏(みんなの党)が善戦
社会
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7月に予定されている参議院選挙は、ここにきて大接戦の様子となってきている。民主、自民がかなり苦戦を強いられ、みんなの党、公明が意外な善戦をしそうだ。しかし、民主政権に対する失望感と不信感、自民に対する苛立ち感で政治不信が高まっているだけに、当落投票率が大きなファクターとなり、鍵を握っている。もし、60%を見込むと、みんなの党が70万票を獲る勢いのようだ。それに対して、民主党は島田氏、大野氏の二人を擁立しているだけに、苦戦は必至。特に大野氏の知名度不足は、いたるところで響いている。自民の関口氏はもう一歩というところ。県連のまとまり具合がいまひとつで、本人自身の運動も輪を広げきっていないことは歪めない事実だ。大胆に予測すると、みんなの党の小林氏と、民主党の島田氏がややリード、それを公明の西田氏と、自民の関口氏が追う形というところか。投票率が、60%を割ると、西田氏が大きくクローズアップされてくる。いずれにしても、大乱戦の埼玉選挙区ということだけは間違いない。