トップページ ≫ 社会 ≫ 自民党は未だ迷走中 上田陣営着々と選挙準備が進む
社会
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天野医師擁立断念は、自民党埼玉県連内に大きな衝撃を与えた。候補者選びも振り出しに戻り、県連内部でも焦りの色が見え隠れしている。新藤義孝自民党県連会長と、自民党県議団の間にできた大きな溝は予想以上に深く、新藤県連会長に責任を取ってもらう形で知事選に出馬してもらうしかないという声もある。また、自民党県議団も候補者選びに奔走しており、県議団の中から候補者を擁立したいとするグループも存在するが、ここ10年の間、全国で都道府県議会議員から知事になった人は3人しかおらず、現実離れとしか言いようがない。
一方、4選に向け着々と準備を進めている上田陣営は、選挙の核となる選対本部の陣容を固めた。
選挙対策本部長:田中暄二 埼玉県市長会会長(久喜市長)
選挙対策副本部長:富岡勝則 埼玉県市長会副会長(朝霞市長)
選挙対策副本部長:吉田 昇 埼玉県町村会会長(滑川町長)
選対本部の陣容も固まり、上田陣営はさらに動きを加速させそうな勢いであるが、次なる自民党県連の打つ手に関心が深まっている。
(直木 龍介)
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