平成25年9月8日（日）大宮ラフォーレ清水園に於いて、参議院議員こうだ邦子氏の報告＆懇親会が開催された。

　入り口には、真っ白なスーツにオレンジのシャツで選挙前よりも少しほっそりとしたこうだ氏が、有権者一人一人を握手で出迎え。会場には300人余りの人々が集まった。

　みんなの党の党首である渡辺善美氏が駆けつけ、覚悟をもって民主党を離れ、覚悟をもってみんなの党にきてくれたこうださんは、埼玉県に欠かせない人であると紹介。覚悟こそが今の政治に必要であり、私達がやるべきことは政界再編ではなく、政策の実現であり、何をやるのかが一番大事なことであると強く訴えた。

　首長などのあいさつや紹介は特になく、次にあいさつしたのが上田知事代理の元特別秘書野本氏であった。

　上田知事代理人の立場を忘れ、8月31日付で公務員ではなくなったので自由に発言をしたいと述べ、野本氏個人のあいさつに会場からは野次が飛び、異様な空気に包まれた。

　こうだ氏は、第23回参議院選挙で2期目の当選をし、新たな6年目のスタートをきることができたことに感謝を示した。

　みんなの党という戦う政党で再び活動できることを認めてくれた有権者の方々のためにも、改革の原動力になっていくと強調。

　埼玉県民の皆様から頂いた４８５，５５９票の重みと、一票に記された思いをしっかりと受け止め、全力で働く覚悟であると述べると、会場は万雷の拍手が沸き起こった。

　当日に誕生日を迎え、新たな覚悟をもって２期目をスタートしたこうだ氏と有権者がひとつになった報告会であった。覚悟をもって行動すると訴えるこうだ氏の２期目に大いに期待したい。

　（馬渕　凛子）