社会
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5月23日 麻生派総会で麻生氏は「自民党の推薦がついたからといって簡単に勝てるわけではないということがはっきりした。
風に乗ったり、政党支持率に乗ったりするだけでは勝てない」と、自治体の首長選挙で自民党の敗北がつづいていることに対して麻生太郎副総理が発言した。これは24日の読売新聞が報じたもの。
さすが、麻生さん。アンテナが高いと思う。まさしく、この首長選挙の一つがさいたま市長選挙。
自民党を応援する一人として、この麻生さんの重い言葉を「自民党公認」「自民党推薦」を冠にする全候補者が肝に銘じてほしいと思う。
2ショットのポスターにしろ、応援弁士にしろ、その冠にしろ、すべて候補者、陣営の責任において堂々たる戦いをしてほしいのだ。
麻生さんは、吉田茂元首相の孫というイメージが強いが、一経営者であり、若き日は日本青年会議所の会頭をつとめた。
ホテルのバーでシガ―(葉巻)というスタイルで庶民とかけ離れた様子も報じられているが、そのネットワークは日本全国にあってアンテナの高さは一流。国のかたちを担うリーダーの一人一人がアンテナ高く行動することは、大切なこと。
ピントがずれた発言から大きな騒ぎを引き起こし、公務中であろう時間にSNSを駆使して持論を展開し公人としての立場をわきまえないどこかの首長(政党の代表)と麻生さんのアンテナは違いすぎる。
(比較すること自体麻生さんに失礼だ)
(伊勢谷 珠子)
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