社会
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二階派の衆議院議員が交際女性から訴えられ、自民党から離党した。
安倍一強、弱い野党のひずみか?野党も名前がくるくる変わったり離合集散を重ねれば野党という存在価値をなくしていくのは必然だ。野党の急先鋒だった細野豪志氏の二階派入り。与野党両者の支持者ががっかりしたのではないか?
今回の交際女性とのトラブル議員、気のゆるみというレベルではないだろう。「公人」という立場を忘れて交際女性とはいえ、全裸撮影など品性が下劣すぎるし、交際女性の音声データを聞いて同情した女性は少なくない。
自民党も、統一地方選において看板を託すにふさわしいかどうかを強い与党だからこそ、謙虚に丁寧に慎重にすべきであろう。当選してから、下着泥棒、女性暴行、大麻所持の噂がでては看板に傷がつく。所属政党は忘れたが、覚せい剤で逮捕、政務活動費の不正流用など議員としてあまりにもひどい人間があとをたたない。有権者としてはどうすべきか?候補者を応援している周りの人、ポスターの貼り方、などをみるのも一つ。勝てばいいのだ!と乱暴なポスターの貼り方をしている議員がいると聞く。「勝手に貼っていく」「既存のポスターをはがされた」という話だ。
選挙は「戦」であることも事実。しかし、それでも「紳士協定」なり「騎士道」「武士道」のマナーはあってしかるべき。対戦相手をリスペクトする「柔道」や「剣道」の心を持つ候補者に好感を持つ人は少なくないはずだ。「政治家の質」をしっかり見極めていきたい。
大曾根惠