社会
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冒険家の三浦雄一郎さんが南米最高峰の登頂をめざしていたが、「断念」し、下山した。
三浦さんはこの登頂に向けてしっかりとしたトレーニングを重ね、万全の体制で出発した。この「断念」について、三浦さんの心中を思うにどんなにか「無念」であったろう。しかし、三浦さんだからこその決断であった。さすが!と大きな拍手を送りたい。「引き際」こそ、人間性・人間力をあらわす。そして「引く」には勇気が必要だ。
三浦さんと不祥事の政治家を並べることすら不謹慎だがよく政治家が不祥事を起こして、謝罪の言葉とともに「任務(責務)をまっとうすることが使命」とかいう。こういう政治家の姿勢が民の政治離れを引き起こしてはいまいか?不祥事を起こした時点で「身を切る」(辞職・辞任)すべきだろう。また謝罪したから「この案件にケジメをつけた」という自分都合の議員が存在する。「ケジメ」をつけたかどうかは次の選挙で有権者の審判で決まるのだ。統一地方選が近づいている。
大曾根惠
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