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コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
昨日、出馬表明した鳥越さん。
その歳を聞くと驚きだ。なんと76歳!
鳥越さんの最近のイメージはというと、ガンを克服したひと。
そのイメージが強い。
ここで少し彼を調べてみた。
京都大学を卒業後、毎日新聞社入社。その後、週刊誌・サンデー毎日の編集長となる。また外信部テヘラン特派員時にイラン・イラク戦争の戦場報道を行う。
毎日新聞社を退職した後は、テレビ朝日・ザ・スクープの司会に就任。レギュラー放送終了後も、単発となった同番組の司会を務めている。2003年、関西大学社会学部の教授に就任。
2005年、レギュラーアンカーを務めていたテレビ朝日・スーパーモーニングにて、直腸癌であることを告白。3日後に手術を受け、その後復帰。翌年、インターネット新聞・オーマイニュース、日本語版の初代編集長に就任。
2007年には、民主党が東京都知事候補としての擁立を打診するも、癌療養中であるため、「任期4年間に責任を持てない」として打診を断り、オーマイニュースも辞任。
さらにスーパーモーニングで、癌の転移を明かす。
2009年には同番組で復帰する。
癌を経験した鳥越さんは、NPO法人・がん患者団体支援機構の3代目理事長に就任。
記者、編集長、司会者、ジャーナリスト、癌患者。
多くの経験をしてきた鳥越さんだからこそ、野党が一丸となったのだろう。
参議院選挙では与党圧勝に終わったが、都知事選はこの鳥越さんの出馬で、鳥越、増田、小池の三つ巴の戦いとなった。参議院選挙よりもはるかに面白くなったことは言うまでもない。
参議院選挙に行かなかった東京都民の10代の投票もこれで増えることは間違いないだろう。
ちなみにこの方の努力と挑戦心は計り知れない。
4度のガン手術を乗り越えて70歳からの肉体改造にも成功させ、75歳でホノルルマラソンを完走。
私も同じランナーとして、次回東京マラソンのスターターになってもらいたいと切に願うと同時に、鳥越さんの76歳の新たなる挑戦の行方に注目したいものだ。
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