コラム …埼玉の余話
・片山さつきさんという候補が埼玉入りした。本当に偉い人というのは謙虚なものだが、とにかく、態度が尊大で周りの人達がマユをひそめっぱなしだったそうだ。困った事だ。ポスターに張り出すという事は“御願いしますよ、頼みますよ”というメッセージの筈だが、昨年の落選の痛みはどこへやら、よほど健康な人なんだなと政治通のH氏が呟いていた。
・中東問題のプロも演説にはいまひとつ迫力がなく、周囲を心配させている。祖父は優れた政治家だっただけに、惜しまれる。今からでも遅くない。呼吸を思い切り前へ吐き出し、菅さんの消費税アップ発言はカン違いだ。支持率V字回復におごった末の発言だ。実にけしからん!しかも、さらに一つの提案なんて逃げるのは政治家の恥だ!とやれば、もしかしたら、トップ当選も狙える筈だ。
・とにかく、選挙の決め手は必死さだ。がなりたてれば必死かと言えばそうではない。候補者の人柄が滲み出て、不退転の姿勢が前面に出ることだ。だとしたら、主要5候補の訴える力はいまひとつ不足しているように思えてならない。昨年のさいたま市長選での清水候補の迫力には鬼神のようなものを感じた。
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