社会
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それぞれの追い込み
それぞれのネジレ
さいたま市長選も残すところ2日間。それぞれの候補が全力で訴えた。
それにしても目立つのは、自民党閣僚(前・元を含む)の応援の数が多い中森氏だ。野田聖子氏(消費者相)、小渕優子氏(少子化相)、浜田靖一氏(防衛相)、伊吹文明氏(元・文部科学相)等。
一方、自民党県連推薦の相川氏は、鳩山邦夫氏(総務相)のみ。自民のネジレの大きさに有権者は戸惑い気味。
中森氏の追い込みの特徴は、支援者を多く引き連れて街頭を練り歩く作戦。
相川氏は、一ヶ所の演説をかなり短めに切り上げ、氏の実績をあげて、”実践力”を訴え続ける。埼玉県議会の自民党県議団も必死だ。
民主党県連支持の清水氏は、若さを全面にだし、自転車に乗り、行動力をアピール。民主党の新代表の鳩山由紀夫氏も来県。大宮駅西口をうずめた。しかし、県連幹事長の武正氏の動きはなく、ここにもネジレがある。
日下部氏は、大学教授の福岡正行氏を呼んで、自民と民主を批判。
高橋秀明氏は、松下政経塾出身の衆議院議員、逢沢一郎氏がかけつけたりしている。
共産党の松下氏には、大門参議院議員や小池参議院議員が応援にかけつけた。
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