選挙戦2日目の11日午後５時半、時の人である河村たかし名古屋市長が大宮駅頭において、清水はやと氏の応援を行った。
　河村たかし名古屋新市長は名古屋弁丸出し、自ら庶民派政治家をアピールして、減税名古屋・庶民革命・脱官僚を訴え、去る４月２８日他の候補者を寄せ付けず圧勝して当選を果たしたばかり。

　
　大宮駅東口に到着すると小沢代表の辞任に伴って一時報道陣に取り囲まれはしたものの、東口商店街を通行人にもみくちゃにされながら自転車に乗って清水候補ともども一周。
　その後街宣車の上から、さいたま市も税金を払って苦労している庶民の側に立った市政の運営をしなければならないことを訴え、市長の報酬など一部返上して頑張れと４７歳のもっとも若い候補者を激励した。清水はやと候補はこれに応えて、区長の公募など、民間の感覚を市政に取り入れ、さいたま市の活性化に取り組むことを強調した。車上の二人は通勤通学帰りの大勢の通行人から拍手と歓声に包まれ、握手と記念撮影に追われながら大宮駅をあとにした。およそ半時ばかりの嵐であった。