社会
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岸田内閣の支持率がいよいよ20%を切った。リクルート事件以来の一大疑獄事件へと発展しそうだ。安倍派の大臣政務官を交代、来週は自民党の役員人事、政調会長、国対委員長、参議院幹事長が一新される。
この日本どうなるのか?時事通信の12月8日から11日、500人に対する緊急アンケート一年後の政権はどの政党がよい?の問いに対して、183名が自民党、83名が維新、79名が立憲、33名がれいわと続く。
だからこそ、岸田総理はここでしっかりやるべきなのだ。火の玉になってという比喩ではあまりにも国民とかけ離れている。火だるまじゃないかと揶揄され、火の玉といったから岸田スゴイとは思わない。
この頃田中角栄氏の演説が映像で流れている。「自民党が潰れてもいい、日本が潰れなければいい。政党の看板の掛け替えはできても国家民族の掛け替えはできない」。小泉純一郎氏も総裁選で「自民党をぶっ壊す」と。国民は田中氏、小泉氏の覚悟を感じたのだ。
嫌いな女性政治家のアンケートも行われた。3位は発言がやまない杉田水脈氏、2位は生稲晃子氏、1位は今井絵理子氏。1位、2位もアイドル歌手。自民党が票欲しさにタレント候補を擁立した結果。地道な政治活動が見えないから嫌いと言われてしまう。
自民党は国民政党・責任政党として、ここで大反省をして大転換をするべきだ。それには強い覚悟を持って、国民によりそう、鮮やかなメッセージを発信できるリーダーを生み出すべきだ。安倍ゼロ内閣、メルトダウン岸田政権の今こそ!
伊勢谷珠子