社会
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激戦川越。議席は4。現職3名 自民公認新人2名、自民党市議だった新人1名、 維新の会の新人1名。4議席を7名が争う。現職の深谷(公明)、山根(無所属)は強いとされている。
川合よしあき市長、公明党の決起大会に出席。ウエスタ大ホールを埋め尽くした深谷けんじ県議の支持者の前で「公明党・深谷けんじさん、そして自民党公認・須賀あきおさんをよろしく」と述べた。自民党公明党は連立政権、友党だ。川越の場合議席は4。だからこその発言。そして、自民党公認であっても、川合市長は、しぶや真実子さんは支援できないのだろう。しぶや真実子さんの父上は渋谷實元県議。川合市長との裁判沙汰は有名だ。
渋谷實さん、ある時は知事である上田きよし氏を、ある時は上田県政下の執行部を、そしてある時は元川越市長の舟橋氏を、常に「逮捕される」と言ってきた。中野ひでゆき代議士が県議時代の、渋谷氏との激闘を記憶している人も少なくない。親は親、娘は娘といっても、そうは済まないのが人の感情だ。
それでも激闘川越選挙区、7人の候補で頭一つリードしているのがしぶや真実子さんという下馬評もあるが果たしてどうか。投票日までまもなく1ヶ月。現職山根さん、現職共産もりやさんともに女性で南古谷。深谷さんも南古谷。渋谷さんは古谷。
広い川越市、川越町、近隣村が合併して、市となった川越。地域バランスを考える人も多いのが事実だ。県議がすべて、古谷、南古谷でいいのかということだ。
氷川まこと