社会
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最終回を迎えたNHKの連続ドラマ小説「エール」。昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々と生み出した作曲家・古関裕而とその妻、金子をモデルとした物語だ。古関裕而の作品は今なお愛され続け、生涯5千曲に及ぶ作曲を手掛けた。「オリンピックマーチ」は日本的な感じをだすために、「君が代」の後半メロディーを取り入れている。現在でも各地の小中学校の運動会で使われており、時代を超えて受け継がれているのだ。
「エール」はコロナの影響で撮影が中断され、2カ月間、再放送を流し、終了も9月から11月へと延期になった。本来ならば東京オリンピックが開催され、同時にドラマも盛り上がりをみせるという予定であったのだろう。しかし、コロナで東京オリンピックが延期となった。そして志村けんの死。想定外の出来事を乗り越えて、無事幕を閉じた。
コロナ禍で変わっていく生活様式。多くの我慢をしなければならない毎日。歌はどの時代も人の心癒してくれる。一日も早くワクチンの開発が進み、当たり前の毎日を送れることを願うばかりだ。
中山 薫
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