トップページ ≫ 社会 ≫ 入間市 木下名市長の名は永遠に 名誉市民授与と胸像除幕
社会
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入間市長だった木下博氏。このたび名誉市民称号が授与され在任中開館に尽力した「入間市健康福祉センター」敷地内で胸像が除幕された。
木下氏は、現在85歳。いまだなお、その弁舌は衰えず、背筋がすっと伸び、大変魅力的な紳士だ。今回の胸像も「木下氏に胸像を贈る会」が設立され235名の寄付者によって、完成する運びとなったことこそ木下氏の人望の厚さを物語る。
数多くの実績を積んだことはもとより、市職員だった経験力で、市職員を力強くリード。また市民目線を忘れない行政手腕で「木下ファン」を着実に増やしていった。
木下氏を知る人は「名キャッチャーだったから、頭脳プレーで市政に取り組んでいた」と語り、また除幕式に臨んだ市民は「政治家が疑問をもたれる風潮の中で胸像除幕は一つの誇り。」と語った。
印象的だったのは「昭和の時代の市長さんは天皇陛下やお殿様のように感じる風格を備えた立派さがあった。昭和を生き、平成の時代に名市長となった木下さんに続く人が今後出ていただかないとね。」という女性の意見。女性の感性は公平で厳しくそして温かい。
大曾根惠
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