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もしかしたら、今年早い時期に抜き打ち解散が行われるかもしれないこの時期。自民党埼玉県トップのソープランド通いを週刊新潮1月26日号が大々的に報じた。しかも、まる1ページの写真入りだ。さらにその日の行動まで詳細に書かれてしまった。吉原最大のソープランドで8万円とまで。どこかの市長の賭けマージャンは完全に犯罪だが、ソープ通いは犯罪ではない。だからなんだと開き直ればそれまでだが、大臣までやったえらい先生の品格と良識は完全に地に落ちてしまった。ある野党の政治家は、選挙がやりやすくなったと鼻息が荒い。同士である自民党の政治家の間では、「何てことないけど、馬鹿やったよな」と舌うちをしていた。
都政の暗部があぶりだされているこの時期、埼玉県政は大丈夫なのかと心配している同憂の士は多い筈だ。