社会
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4月17日(日)投開票の坂戸市長選挙は市議選と同日選挙だ。市長選には、現職の石川 清氏と2人の市議、小川達夫氏と宮崎雅之氏の3人の戦いとなるようだ。
石川氏は4年前、新人ながら、現職で4期目に挑んだ。伊利 仁氏を約6000票の大差で破った。足でかせぐ戦術が効を奏した。今回も朝の5時からは駅に立ち、足また足で市民の好感を得ているようだ。
小川達夫氏は、坂戸において地元の山口泰明氏を支持せず、東松山の坂本祐之輔氏を支持している。そして、県会議員の木下たかし氏の選対本部長をつとめただけに、木下氏の動きも注目されている。もちろん、山口泰明氏陣営は不快感をもっている。
宮崎氏は父君がかつての実力市長だけに、知名度はあるが、駅立ちをはじめ目立った動きがあまり見えてこないのはどうしてなのか?市長選も同時なので、市議会議員は市長選には積極的ではない。
元市長の伊利氏は、小川氏を応援しているようだが、どれだけ影響があるのか、あまり伝わってこない。
いずれにしてもあと1ヶ月。どの候補に本当の春がやってくるのか。注目される選挙だ。