トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2014.2.27
コラム …埼玉の余話
森善朗元総理大臣は、よほどスケートがお好きらしい。
浅田真央のことを「あの子は大事な時に転んでしまうからね」なぞと暴言を吐いて顰蹙をかった。
いわゆる口が滑ったのだ。
滑ると言えば、過去、何回も滑った。「この森さんは大事な時に滑ってしまうな」と思われた事が多かった。
この人は確信を持って失言し、人気を落とし、ついに総理の椅子を降りざるをえなかった。
そこへ行くと真央ちゃんは偉い。後で記者にこの件で聞かれて、「もう終わった事ですから。森さんも後悔なさっているんじゃないですか」と微笑んで答えた。一流とそうでない者との差とはこういうことを言うのだ。しかも森さんは2020年、東京オリンピック組織委員会会長という重職にある。
東京マラソンでも挨拶をして、猛烈なブーイングに遭い、参ったようだ。
ここでも、六本木と青山を間違い、もはや、失言がこの人のトレードマークとなった。
ネットの反響も凄いようだ。今度のオリンピックはスケートは無いから滑った言葉は言い出せまい。
でもこの大人物の事だから、密かに次なる暴言を練っているに違いない。
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