トップページ ≫ コラム ≫ 男の珈琲タイム ≫ すぐに遂落した玉木さんの質
コラム …男の珈琲タイム
玉木さんは時の人となって、すぐに遂落した。玉木さんはこの不毛の時代をやぶることのできる数少ない時代の人だった。センスが良い。しかし不倫の件はいただけないし、情けない。センスの化けの皮もすぐにやぶれた。政治はますます信頼を失っていくだろう。
それがどうしたと昔、フランスの政治家ミッテランは記者を睨みつけた。玉木さんは誰に対してか知らないが、平謝りに謝った。情けない。人の世、大人の世の出来事だけに、堂々と自分の不徳に対して頭を下げるべきだった。政治家は誠をもって事を処し、噓をつくべきった。タイミングは事を処する時の重要な要素だ。もう堂々と、論ず時を開くことはできない。トランプの方がまだましだ。堂々と、悪態ついているからだ。決して褒められる人ではなさそうだが。
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