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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 上田新党とその後(2024年02月14日)
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いつの間にか、上田新党のはなしが消えた。それもその筈、同士の玉木氏も自民党とは、今の段階で同じ歩みはしないそうだ。政界がこれだけ狂えば自民党と国民民主党も組まなくなった。ひょっとすると解散があって今年の春あたりは政界の再編が行われるかもしれない。 派閥派か無所属派。そして反自民か自民派か。幕末の様相に似てきた。世は無常。運の良い人は勝ちだ。上田新党は夢…
- 刷新はやめて解散(2024年01月20日)
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裏金問題で我が国の総理が刷新会議なるものをつくった。何と刷新の会の裏金をつくった者まで数名いたという。そして、総理は刷新をやめて、派閥を解散だということにした。名誉ある総理大臣の派閥をなくすというから情けないし、訳がわからない。やるべきことは派閥の模範を示すべきではないか。この方はどうもにわかに信じ難い人だ。まして、宏知会という名門を解散するというのだから、…
- キックバックで走る駄馬に未来はない(2023年12月26日)
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老騎礫に伏すとも志千里を走るという言葉が好きだ。キックバックで走る駄馬であってはならない。政治に必要なのは、強固な志である筈だ。薄汚い裏金に志も未来もありえない。表で堂々と資金と志を磨くべきだ。派閥がなければ、大きなことは何もできない。しかし悪の派閥は銅臭、限りない恥多き政治の暗部だ。何よりも政治家は自らの誇りを磨くべきだ。辰の年は奮い立つ未来の形でなければ…
- チンピラは土下座すべし(2023年11月28日)
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岸田さんばかりが悪いのではない。政治家の劣化があまりにも多すぎるのだ。大臣や政務三役にしても、その資格があるのか否か、疑わざるを得ない輩が多すぎるのだ。前から述べているが有権者の選択肢が自民か他かというように、人間を選べないのが小沢一郎氏らの頑固に進めてきた小選挙区制の実害なのだ。つい先日も、埼玉のチンピラ政治家が性犯罪まがいの事件を起こし大きな問題になった…
- 地方の帝王と小僧の心(2023年10月27日)
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所沢市長選は現職が鮮やかに散った。嫌な戦いだった。敗れるなら批判をまともにうけて、まいったと去るがいい。やはり、現職のたるみ、油断が選挙戦に限らず、現職中に随所みられた。角川グループの所沢進出も、やはり現職のおごりに火をつけた。市長とか県議とかいわゆる地方の帝王たちには、民意を見誤るのが常だ。戸田前市長の神保先生は別格だった。だからこそ5期を全うした。現職中…
- 解散風は秋風にのってくる(2023年10月03日)
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秋風が少し吹きはじめた。この秋風につられて、解散の風も吹きはじめる準備をしている。首相は珍しく、タイミングが良さそうな姿勢をとりはじめた。経済政策。すなわち目玉は減税だ。政治の妙手、森山総務会長はすかさず「減税は解散の大義になりうる」とアドバルーンを秋空にあげた。減税に野党は反対できる筈がない。一方、いままで静かだった立憲の枝野氏が野党の党首に返りたがってい…
- 慶応高校は農業高等高校だった(2023年09月01日)
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甲子園を制したのはやはり慶応高校だった。やはりはあくまで私の予感と主観ということだ。神奈川県代表ということだが、埼玉と慶応は縁が深いということを知っている人達は意外と少ない。埼玉県の志木市にも慶応はしっかりとある。もともと農業高等学校だった。受験の難易度も全国有数。戦後まもないスタートだった。にもかかわらず、この世代の意地悪き輩は「もともとは農業高校だったく…
- 蓮田の天才(2023年08月03日)
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蓮田には偉人、変人、天才と言われる人がでていて、面白い。天野先生は心臓病の名医として、上皇明仁様の手術を成功させた。有名な話だ。まさに偉人としてふさわしい。若干手前味噌になるが、弊社の設立に加わった大畑氏は野の天才だ。この人は物理、化学、文学、何でも知りぬいて、政治にも鋭い慧眼をもっている。政治家には厳しい。筆者もこの人の話にはいつもうなずいている。ヒューマ…
- 恋人をみつけた(2023年07月06日)
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久しぶりに恋人を見つけた 年齢はどうでもいい。冷房の効いた茶房でその人は1年のうち200日は同じテーブルで同じコーヒーを飲んでいた。そして決まって若山牧水あたりの歌集とにらめっこをしていた。にらめっこと言ってしまえばそれまでだが、活字を追うしぐさが何とも艶っぽかった。そういえば昭和の初期、住友財閥の大宰頭川田順は70歳を過ぎて美しき歌人と激しい恋に落ち…
- LGBT法案(2023年06月09日)
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例えば男が男しか愛せないとしても、それはそれで仕方あるまい。それこそ、愛の多様性がなかったら、人の世は乾燥しすぎてつまらない。しかし、同性同志の結婚が大手を振ってまかり通ったら、それはそれで如何か。時代に逆らう気もないが、違法かどうかということまでいくと、愛が何とも寂しくないか。政治の場で、どうしてLGBT法案なるものを急ぐのか。相も変わらず野党はこういう時…
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- 高潔性と倫理観を議員に求める(2024年03月26日)
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