コラム
読み応え満載 クオリティ埼玉の充実のコラム
埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 浅野目県議よ あなたもか!(2020年06月10日)
-
県議4期、立憲民主党の浅野目氏が政治活動費を不正に受給していた。本人は全額返還の手続きをしたという。不正をしても返せばよいなら、何をしてもオーケーということになる。それにしても、立憲民主党県議が続けて不祥事を起こすということは、立憲民主の名が泣く。国会では辻元議員がもっともらしく政府を追及している「今の内閣は広告代理店内閣か」と。そういうあなたは数年前、秘書…
- 安倍さんは坂をころげはじめた(2020年05月22日)
-
安倍さんは完全に権力の坂をころげはじめている。全ての事は何らかの予兆がある。モリカケ桜は安倍政権の粗雑さと鼻持ちならない傲慢さを露呈した。文句あるか!と権力が開き直ると末期がそこまで近づいている証拠になる。そしてコロナに対する対応の悪さ、一番最初に手掛けたマスクは大金をかけたにもまだ届かない。菅官房長官の「アベノマスクのお陰で市中のマスクの価格が安くなった」…
- 人間は素直で愛嬌が一番!企業における骨肉の争い(2020年05月02日)
-
全国的に有名な家具屋さんが埼玉に本社をおいている。現在は一応沈静化しているが、裏はかなりの骨肉の争いを展開しているらしい。筆者は数回、創業者に会って話をしたことがある。やはり創業者だけあって、柔和な姿勢を崩さないが、時々見せる眼光は鋭く、全てのことを悟っているかのような人柄であることは間違いない。一時、マスコミを騒がせた娘さんは頭が切れた。そのうえ美人。学業…
- 坂戸市市長の危機管理能力(2020年04月14日)
-
坂戸市の市長選は現役の石川市長が次点者を大きく引き離して3選を果たした。小池知事流に言えば、ワンダフルダブルスコア―だった。前にも述べたが、昨年の水害の危機に石川氏の行動は見事だった。とにかく一軒づつ自らまわり、励まし、慰め、資金援助にもあらゆる方策を使って走った。この地方の政治家の姿に、アンチ石川氏の市民まで感動した。その結果が今回のダブルスコア―。そして…
- 政治が怖い(2020年04月09日)
-
コロナウイルスが猛威をふるっている。解決策はもちろん医学に頼らざるを得ないのだが、打つ手は政治がそのカギを握っている。政治の要諦は「信」だ。政治家に対する国民の信頼だ。ところが現状は首相に対する信が薄すぎる。この一年、森友にはじまって、桜。さらに自殺者まで出してしまった。一大不祥事に対して安倍さんは逃げまくってきた。信が生まれる筈がない。そして野党の非力。誰…
- 坂戸市の選挙の教訓(2020年03月28日)
-
坂戸市の市長選、市議選は同日に行われる。4月5日だ。握手をしてはいけない選挙だ。必然的に新人のパフォーマンスが無くなって現役が強くなる。市長選も現役が強そうだ。この人もパフォーマンスは苦手な人だ。だが、昨年の水害の時の動きは凄かった。さして人気のある人ではないと思うが、その時の姿に市民はうたれた。その結果、有力候補は引っ込んだ。人間、何が幸となるか不幸となる…
- 女性とのハグと酒(2020年03月10日)
-
川越の帯津先生といえばガン治療で有名な医師だ。末期ガンの治療でもその名を馳せている。人間をまるごととらえて治療する。特に呼吸法の権威でもある。20年前ぐらい前に筆者はこの先生から呼吸法の手ほどきをうけた。確かに人間に一番必要なものは呼吸だ。人は呼吸の消滅と共に生命もあの世へいくのだ。この帯津先生が一番大切にしていることは酒と本と女だそうだ。毎晩の晩酌と本やめ…
- 田村たくみ氏の新春の集いから見えてくるもの(2020年02月25日)
-
市長達による新春の集いもここにきて終りを告げようとしている。勢いのある政治家の集いには当然人は集まってくる。来賓の数も質も違ってくる。具体的には代理出席もほとんどなくなるのが常だ。なかにはマンネリになってしまって参加者を失望させてしまった集いもあった。 先日、県議会議員の田村たくみ氏の集いがあったが、これは田村氏の勢いそのものを物語っていた。自民党はもちろ…
- 下座(げざ)の心と政治家(2020年02月04日)
-
下座(げざ)。しもざともいう。本当に優れた人は常にげざの心で人に接している。と、ある著名な実業家に教えを受けたことがある。酒席でも三流の政治家にかぎって、当たり前のように上座に座る。たかが席順ではない。人間の格はそういうところに現れるのだ。五期市長を務めて、最近その座を譲ったG氏はまず下座に座る。当たり前のような顔をして座るから周りが慌てるのだ。G氏。普段の…
- 中村喜四郎代議士(無所属・14期)から目が離せない(2020年01月18日)
-
中村喜四郎氏は政界に於ける特異な存在として有名だ。何しろ14期連続当選。しかもどの政党にも属さない。無所属なのだ。もっとすごいのは、かつては田中派にいて、建設大臣、科学技術庁長官を務めた。そして汚職事件をおこし、有罪。壁の中の住人も経験済み。それにもかかわらず一回も落選せず、14期も務めあげているのだ。小沢一郎氏が野党連合のキーマンとみられているが、実際には…
新着ニュース
アクセスランキング
特別企画PR