トップページ ≫ 社会 ≫ 民主党推薦候補、またも敗退春日部市長選市長選に於ける民主党の在り方に疑問ひろがる
社会
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埼玉県の首長選で、10月4日の宮代町長選に続いて、またも、今度は春日部の市長選で民主党推薦候補が大差で敗れた。
下馬評では民主党推薦の小久保氏が若干有利とされていたが、小久保氏の背景は自民党大物とあって、有権者がそれにストップをかけたかたちとなった。又、上田知事サイドも、小久保氏に力を入れたが、その効果はなかった。民主党県連の内部でもこの人選には相当、反対が多かったようだが支部長の意見を重要視するという不文律があって、おしきられたかたちとなったが、この支部長の森岡氏も、自民党の大物と組んだかたちとなりこれが、裏目にでたことはゆがめない。
民主党は総選挙の大勝に酔って、地方選での在り方がすっかり狂った感じだ。次の日曜日の、ふじみ野市長選も、7選を目指す、現職をこれ又、民主党が推薦、民主党支持者から、かなりの批判をうけているのは事実。
鶴ヶ島市長選も、二期目で何の失点もない現職に対抗馬をたてた民主党。これ又、有権者に大きなとまどいをおこさせている様子だ。もし、これ等で民主党が敗北するとなると、地方主義を唱えている同等の戦略を根本からかえざるをえなくなるだろう。