社会
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ダイバーシティ、多様性とジェンダー平等が当たり前になっている今、上川陽子外務大臣の発言には耳を疑った。「生まずして何が女性か」。上川氏は、自身の真意と違う形でつたわる可能性としてすぐさま撤回した。
女性初の総理総裁候補と呼び声が高かったが、今回の発言は上川氏にとってはダメージ。「生まずして、何が女性か」と言ってしまう、無神経さ。外交を預かる閣僚としての軽率さ。政治家は言葉が命。その一言で外交が一変する危険性を帯びているだ。外交トップの軽率な発言は、このまま見逃すことはできない。外政に問題が生じたらどうするのか。
生みたくても子供を授かれない人の立場。子供は持たないと選んだカップルなど、様々な人の立場を考えて発言しなければならないのが政治家だ。
せめて「このかたを知事に!女性パワーの結集で、〇〇知事を誕生させましょう!」と言えなかったものか。
伊勢谷珠子
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