トップページ ≫ 社会 ≫ 山上徹也容疑者(安倍首相襲撃犯)はヒーローではない
社会
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山上容疑者が起訴された。刑事責任能力があるかどうか、鑑定留置が行われていた。結果、責任能力あると判断され、身柄は拘置所から事件の起こった所轄署へと移送された。
その日のテレビでは、拘置所に各地から寄付金は100万円以上、衣類や菓子などが差し入れされた(10月末現在で)と報道されていた。ネット上では、山上容疑者に対する減刑署名も募られているとか。山上容疑者は「殺人・銃刀法違反」で起訴。親戚の伯父は「拘置所内では勉強してもらいたくて、本の差し入れをしている。全国からいただいた差し入れの品は多すぎるので、地域に配って喜ばれている」とコメント。以上のような報道を聞いて、違和感を覚える人は少なくないはずだ。報道のあり方にも問題がある。
山上は安倍元総理を銃撃するために、銃を手製で作り、街頭演説会場に向かい狙撃した。安倍元総理の命を奪った。しかも民主主義の根幹・選挙の遊説中を襲うという蛮行。この罪を忘れてはならないのだ。
山上容疑者はヒーローではない。
山上徹也容疑者起訴 山上容疑者減刑署名
大曾根恵