トップページ ≫ 社会 ≫ いよいよ立ち退きか 浦和西口開発
社会
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浦和西口再開発が少しずつ動き出している。老舗のちゃんこ市川は10月末で閉店し、ワシントンホテルに仮店舗を開業。三菱UFJ信託銀行浦和支店も移転した。十年以上開発を進めていたがなかなか進展せずにいた浦和西口開発。しかしここにきて、今年中に店を退去してほしいと強い要請がきている。立ち退きは実際に来年の3月末までだとか、立ち退き料に納得していない話も耳にする。更地にするだけでも駅前だけに大変だ。完成予定は2026年。予定よりにはもう少し先の完成になることが予想される。
地上27階のうち、1階から4階は商業施設やオフィスが入り、5階から27階が住宅となる。住宅の戸数は530戸と大規模な高層マンション。浦和は地価が上昇しており、不動産業界では浦和バブルと言われている。中古マンションの価格は高騰。新築マンションは買いたくても買えず、抽選まちも多い。買い物や病院も充実しており、街並みも静かで住みやすい。教育にも力を入れており、ファミリー層からお年寄りまで、幅広い年齢層から人気の浦和。立ち退きが始まり、大きく変わる浦和駅西口開発から目が離せない。
馬淵凛子
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