社会
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またまた政治家の問題発言。塚田国交副大臣。今、まさに地方では道府県議の選挙大詰めの時にこの発言。開いた口がふさがらないのだ。事実と異なる発言もそう、党のブランドを傷つけたことも大罪だ。アウトはアウトだ。いつも思うがこういう事態が起きると「職責をまっとうする」という常套句で幕引きを図ることも面白くない。どうして潔く辞任しないのだ。「政治家の発言」「政治家の行動」は重いのに。しのぎを削る埼玉県内の県議のセンセイも今の時点での「逆風」には神経がとがるはず。埼玉県議選挙投票日まであと2日。県議という職はわかりにくい面もある。しかし、県と市、県と国はそれぞれ協力し、地域のために政治を動かしていることを有権者は認識し、投票行動すべきだ。「地域のため」ではなく「自分のため」の選挙。たとえば候補者の4年間の行動をチェックする、言動をチェックする。冷静に冷静に見極めることが大切だ。党利党略というならまだしも、まさに私利私欲の塊の候補者が存在していることは事実なのだから。賢い有権者になろう。
大曾根惠
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