トップページ ≫ 社会 ≫ いまさらですが女性スキャンダルの田畑毅氏について
社会
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田畑毅氏は自民党を離党しただけではなく、議員を辞職した。田畑氏は二階派に属していた。それよりも埼玉県毛呂山町生まれで川越高校から早稲田大学法学部へという経歴が気になる。日銀を経て衆議院議員になった。埼玉県において、政治の道を歩んでいたらどうであったのか。女性スキャンダルで世間を騒がす議員には辟易だが、人としての素養もさることながら「家庭環境」も大事なのではないか。一方で高学歴であっても「人として」ということは今回に限らず、世間の常識となっている。近づく統一地方選。学歴だけではなく「人間力」で選びたいのだ。学歴が高くても挨拶ができない人。自分の職業に誇りを持てない人。こういう人は要注意だ。
選挙区の事情で自民党の公認をもらえないから民主党から出馬するというケースが横行した時代もあった。今回も無所属の新人たちががんばっているのはいい。しかし、共産党に党籍をもっていたひとが簡単に自民党になれるものなのかという事象も起きている。
60年70年安保の時代に活動家と称された人々が右傾化していることも聞く。しかし、公人となるべき人はどうなのだろうか。学歴も大事なことであるが、その人となり、職歴、思想の経緯などリーフレットでは確認できないものは、確かめておくべきだ。賢い有権者になろう!
南野凪