トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2013.12.6
コラム …埼玉の余話
世の中をまちがわないようにしていくのがメディアの大きな役割だ。しかしその通りにはいかないなとつくづく思ったのは12月6日付けの読売の記事だ。強行採択に賛意を示しながら民主党のあり方を批判し、さらにかえす刀で他の野党の姿勢を一刀両断。民主主義は数だから、今回の自公のやり方は正しいそうだ。本当にそうか?数だけか?だとしたら選挙で勝負が決まったら負け組は議会にでる必要はないではないか。負け組は正しく勝ち組をチェックし、戦っていく使命がある。数だけではないことを広く国民に示すのが野党の任務だ。今回、秘密保護法案は重要案件ながらじっくりと時間をかけ、時間が足りなかったら延長すべきだ。さらに継続審議とすることが与党や勝った者の度量としなければならない。何故いそぐのだ。やはり数のおごりと品格のなさだ。メディアがそんな与党に追従しているのは情けない。
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