トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2013.01.03
コラム …埼玉の余話
民主党の新年を心配している。余計なお世話といってしまえば、それまでだが、どうみてもこの党には猛省がない。埼玉県の県議会議員もさいたま市の市議会議員も敗れたあと、枝野氏を党首にと本気?になった。しかし、例によって、何の波紋も生まれなかった。発想と反省がないからだ。今は、党首のことよりも彼等自体が、この党の行く末を真剣に考える時だ。ほとんどといっていいくらいリアリティに富んだプロがいないのは致命傷だ。人間山脈を築きあげていくことが、政治家の使命だ。囲炉裏端から帝国ホテルまでの人脈をつくっていくことが政治家なのだ。理屈だけが一流に近くても、現実という固い壁にどれだけ真剣になって爪跡を残し、突き破っていくかだ。志が多い人達はそれなりにいる筈だ。ならば、この党を解党させる勇気が必要だ。そして生き残った者達で本当の党を創るべきだ。祈る気持ちで書いている。
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