トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2010.12.29
コラム …埼玉の余話
・さいたま市のある有名中学では、かなりのいじめが蔓延っていて登校できなくなってしまう中学生がでている。父兄までノイローゼになっているという。何故、このいじめ問題が蔓延るのか?荒っぽい言い方を許してもらえば、教師の指導力の無さに尽きる。教師はやはり、普通の仕事ではない。もっとも重大なる使命と責任を持った職業である筈だ。自分達も労働者だと堂々と言い出した頃から、教育の劣化が始まった。そして、政党がこの組織に頭を下げた。したがって、政治は教育の向上に力を出せなくなった。犠牲者は子供達だ。さいたまのこの有名中学、しかも公立学校で、いまのところ教師も学校も何ら手を打てないでいる。教育局は何をしているのだろう。県議会や市議会はいったいどれだけ教育の現場や現状を知っているのか、大いに考えさせられる問題だ。