トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2010.12.28
コラム …埼玉の余話
・「一兵卒」と民主党の小沢さんが嘘ぶいた。一兵卒とは、下級の兵隊のことだ。上官の命令通りに従う兵隊だから、もちろん、子分も居ないし文句の一つさえも言えない。一方、政権政党の幹事長といえば、大将や中将のことだ。一兵卒なぞ、会うことも遠くから拝むことすら出来ない存在だ。しかし、この政権政党の大将は、自ら一兵卒に会いに出向き、ものの数分で追い返されてしまう。何とも不思議で不可解な絵図だ。しかもこの一兵卒は、日本の民主主義を確立するまでは頑張ると言って憚らない。己の我のみを主張する人に、民主主義などという言葉はあり得ないし、一兵卒といって、大将より威張っている人の言動はなおさら信じることはできない。そういえば、県西のある市長は「私は市民の小間使いです」といって、市長室でふんぞり返っていた。謙遜というのではなく虚言の徒だ。この虚言がまかり通るところが、中央、地方を問わず政治の世界だから、いくら徳育を説いても教育の世界も明るさが見えてこない。
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