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うわさの噂
まちで耳にした噂話、内緒話をこっそりお届け
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- 老社長と女(2015年11月24日)
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ちょっと古くなったが、ある地方雑誌社の社長のはなし。 それなりにスポンサーがついて、それなりにもうかっていた。奥さんとは二十年前に別れたが奥さんが離婚の印はおさなかった。老社長には女がいた。某大学の通信制に通わせ、利口な彼女は五年かかって卒業。同時にスナックの経営をさせた。あげくのはては雑誌社の経理までまかせていた。はじめは従順さの固まりみたいだった彼女も…
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- 消えた茶房(2015年11月20日)
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茶房がまた消えた。県庁の目抜き通りに栄えた二つの茶房が相次いで店を閉めたのだ。二軒とも古い歴史をもっていて国政、県政をはじめ多くの政治家達も寄って、身と心を休めたところだ。 一日に一回は喫茶店に行けという本があったが、茶房や茶店は不思議な場所で、思いつかなかったことがふっと湧いてきたり、仕事のアイデアや戦略も意外と茶房が役に立つ。相談事の場としても茶房はい…
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- 向田邦子が懐かしい(2015年11月19日)
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「芥川賞が何だって言うんだい!あんな花火だか狐火だか知らねぇ小説が芥川賞だなんて聞いてあきれらぁ」行き着けの飲み屋で、昔、小説家を目指していたWさんは嘆くことしきり。食べ物と同じで小説の良し悪しなんてそう安易に決め難い。そういえば、かの太宰治も芥川賞の選考委員に「どうか私の小説を推薦して下さい」という主旨の手紙を送っていたことが最近わかってきた。確かに賞に恵…
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- 人は器量だ(2015年11月17日)
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さいたま市に住む谷岡さん(仮名)はおもしろい過去をもっている。小学、中学は勉強ができた。高校は埼玉県下でも屈指の名門県立高校へ入学したが、何んかこれって俺に合っていないなと悶々としながら勉強に力を入れず、スポーツもこれといったものもなく三年を過ごしてしまった。ただ、子供のころからガキ大将でいつも数人の子分がいたという。いよいよ大学受験。私立で二科目で受験でき…
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- 男のにんしん(2015年11月13日)
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先の統一選で惜しくも涙をのんだひとりにS君がいる。中学・高校・大学・就職まではいわゆるエリートの道を歩んだ。 しかし、小さい時からの政治家への夢はどうしても忘れられず、20代の若さで市議選に挑戦。朝な夕なに駅に立ち、声を枯らした。昼間は自転車で街中を走り、訴えた。結果は次点。くやしさに泣いた。 元来性格が良く、エネルギッシュな彼は、あえて週に3回…
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- パンツ議員(2015年11月11日)
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過去、パンツドロボーをやったやらないと、現職の大臣が針のムシロに座らされている。情けないことこのうえないが、地方の議員でも過去において恥かしい犯罪まがいの行為をしていた人がけっこういるという。暴力団と深くつきあっていて、今も完全に関係が切れていない者。かなり悪質な性犯罪を犯して平気で現職に居すわっている厚顔の議員等。これらも選良と呼ばれ先生と呼ばれているのだ…
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- 偉いのは誰だ?(2015年11月10日)
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まちのトップとナンバー2が市長選を争う構図はあまりいい光景ではないが、ある市はその原因の一つに組織上のもんだい点があるのだという。その一例が秘書室にあるのだといっていた。秘書室はトップともっとも時間や秘密事項を共有するから、ちょっとまちがうと副市長や部長の権限を越えてしまうのだそうだ。秘書室長が実質上のナンバー2になってしまったら、部長も課長も秘書室長にすり…
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- 奇病恐るべし(2015年11月09日)
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さいたま市ではそれなりに知られている会社のオーナーが亡くなった。それも死因は日本ではまったくと言っていい程知られていない奇病だったそうだ。しかもこの例は世界でもまだ十指にも及ばないという。 最初はガンで入院。手術は1時間ほどですみ、1週間もたって退院というときに急に全身が動けなくなり、そのまま息絶えたという。 有名病院はまったく例のないこの病気に大慌て。…
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- 腕きき板さんが人気だ(2015年11月04日)
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中央区の居酒屋に腕のいい料理人がいて、人気をよんでいる。 創作料理をたてつづけに創って、味の良いことこの上ない。28才。 経歴もちと変わっている。国学院大学を出て、メディア関係の会社に勤めたが、自分に合わないと悩んでいたところ、中央区の居酒屋にアルバイトで入った。 アルバイト先のオーナーが味付け名人。たちまち料理を学んで今ではすべてをまかされているとい…
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- 85才、独りでログハウスを建てた人(2015年11月02日)
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81才や90才でパソコンを使いこなす御老人がいるかと思えば、85才で丸木の家を一人で建てた凄腕の人がいる。 飯能の山間地に住む人だ。丸太から何まで一人で削り、釘1本使わないログハウス。 耐震の強度には絶対の自信を持っている。 杭のことなんか平気の平左の自信。 何よりも構造計算等の難しい脳を使いまくって建てたのだそうだ。 健康長寿が叫ばれているが、こ…
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