3名の僧侶が来てくれて30万円で済んでしまう。
そんな嘘のような本当のはなしが現実にふえてきているそうだ。ネット僧侶と呼ばれているそうだ。ネットで依頼すれば、すぐに来てくれるそうだ。
何だか僧侶宅急便みたいだ。
そもそも葬儀料はわけもなく高すぎた。
葬儀社は通常お寺から3割～4割のバックがもらえるという。先日もある葬儀でお寺に読経を頼んだら、平然と100万円を要求されたと、ある遺族が嘆いていた。この寺は通常戒名によって、100万、200万、300万、500万とわけている。
そのせいか、年々歳々檀家が減ってきているという。
そんな時、大胆な改革をした寺がある。
檀家制度をおもいきって廃止した。そして本来の寺とか僧侶は、災害時でもなんでもかけつけて念仏を唱えてやって、人様からお布施をいただくものだと言っている。今日、仏門につかえるお寺は、旧態依然で怠慢そのもので、だからこそ新興宗教におされるのだともいわれている。
そういえば、何の感謝も、礼節も心得ない僧侶やお内儀が鎮座している光景がまだまだ見られるようだ。この人達は高いお布施で生活していることをわすれてしまったのだろうか。