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なでしこ便
女性ならでは眼コミ、口コミ、スパイシー語録
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- もやしとカイワレ大根を買う(2025年01月29日)
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野菜が高騰しているので、スーパーで必ず買うものがある。もやしとカイワレ大根。もやしもカイワレ大根も以前に比べると値上げしているが、それでも安い。二つともかさ増しにはとても便利な食材だ。 もやしは言わずと知れた万能食材。炒めてもゆでてもOK。味がないので、自分の好きな味付けにでき、どんな食材との相性も抜群。 カイワレ大根は毎日作るサラダの仕上げに入れると、…
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- お正月に孤独のグルメ(2025年01月15日)
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お正月くらいしかテレビを見なくなった。どの番組も代わり映えないにぎやかなものが良くも悪くも勢ぞろいだ。興味もなく放置していたら「孤独のグルメ」というドラマを一挙に何話も放送していた。タイトルや役者は知っていたが、観たことがなかった。 御存じの方は多いだろうが、主役の男性は下戸で、酒ではなく飲み屋であっても食事をするために店に入る。彼の心の声を永遠に聞く…
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- 年賀状をだす理由(2024年12月30日)
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ここ数年、年賀状の季節がくると思う。今年は年賀状じまいようかと。年々増えてくる年賀状じまいの葉書をみるたびに考えてしまう。SNSで繋がっているからもういいのか。郵便料金の値上げが原因なのか。長い間連絡をとらない人とつながっている理由はなんなのか、考えてしまっていた。 小学校や中学校の恩師、友人、幼なじみなど、SNSで繋がっていないが、一年に一回の年賀状…
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- 全ては断捨離から始まる(2024年12月17日)
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いらないものを置いている場所こそ死んだ場所。デッドスペースというが、断捨離により、スペースに新しい気が宿ると、良いことが起きると言われている。物理的に時間やスペースの余裕ができることもあるが、断捨離は古代インドのヨーガによる悟りへの思想。 想いを断ち、捨て、執着を手離す。「断行・捨行・離行」から引用した言葉だ。 あるひとは、30年ぶりに畳をかえたら、…
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- 姉の存在(2024年12月04日)
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母が他界してから、毎朝くる姉からの電話。「元気?」「変わりない?」と毎日交わすたわいない会話。もう18年も続いている。お互いの日常を30分くらい話して、「また明日ね」と電話をきる。今では生活の一部。姉の声を聞かないと一日が始まらない。 先月、父が亡くなった。父と同居し、ここ数年は父の介護に明け暮れた姉。父のいなくなった空間を埋めるのにはまだまだ時間がか…
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- 老舗の努力(2024年11月22日)
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100年以上前からあるウナギ屋へ懐かしい友人4人と行ってきた。実家が近い子は常連だが、私を含めみな初めて訪れた店。常連の友達によると、10時過ぎから整理券を出すという。それほどの人気店なら並んででも食べたいのだなぁと感心していると、整理券を入手後、並ばなくて良いという。登録され、現在状況をラインで知れるシステム。観光地の中にある店なので、時間ぎりぎりまで散策…
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- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
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今年は秋刀魚が安くて美味い!近年秋の味覚&庶民の味方サンマが高くて食卓から消えていた。どうやら気候変動などで何時もの漁場で捕れにくくなっていたようだ。はらわたごと食べるのが好きで、毎年酒のアテに楽しみだったのだが、しばらくはホヤで我慢していた。子どもたちにも腸ごと食べさせようと、そのまま焼いたが、この苦みは受け入れられなかった。一緒に飲めるようになったら再度…
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- ハロウィンの源(2024年10月31日)
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大きなカボチャとサツマイモを頂いたので玉ねぎと煮てミキサーにかけてポタージュスープに。秋の味覚。これで気分はハロウィンだ。そもそもハロウィンはケルト民族の魔除けとしてカブを用いていた。しかしアメリカでハロウィンの時期にカブの生産が少なく、カボチャ置き換えられて広まったそう。この時期、カブもカボチャも美味しいので、魔除けとともに温かい煮物で風邪除けを!…
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- ピンピンコロリを目指そう(2024年10月20日)
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学生時代の友人のお父さんが亡くなった。94歳だった。前日まで自分で食事をつくり、翌日の朝、畑で倒れて亡くなった。まさにピンピンコロリ。沢山の孫やひ孫に見送られ、本当に幸せな人生だったと友人は話してくれた。 誰だって、寝たきりなんてなりたくないし、周りの人に迷惑なんてかけたくない。今日から少しだけ自分なりの努力をしてみよう。身体を作る食事と運動。日々の努…
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- 醤油で秋を感じる(2024年10月02日)
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地元にある弓削田醤油さんの高級なお醤油を買ってみた。 早速お刺身で試してみたら、美味いのなんの。 飲みたくなる醤油。そう感じたのは初めてだった。 保存料の入っていない生醤油。常温保存ができない。 普段はずぼらな私だが、必ず冷蔵庫に入れるようになった。 出始めた新米も美味しいし、さんまやキノコなど、この繊細なお醤油で儚い秋を堪能したい。…