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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 埼玉の余話(2009年11月06日)
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・(前)衆議院議員があいさつまわりをはじめた。埼玉に限らず、惨敗の自民党は谷垣総裁が先頭にたって自転車行脚。しかし、今回の敗北は、そんな出発では有権者は納得すまい。 あまりにも安っぽいし、敗北の意味を完全に喪失している。何故なら真剣な総括と負けの検証をしていないからだ。事は深刻だ。 ゼロ以下から生まれかわらなければ、本当の再生はない。一方の民主党も隙だらけだ…
- 埼玉の余話(2009年10月28日)
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・首長選で、また民主党が負けた。ふじみ野市、鶴ヶ島市だ。これで埼玉県下では1勝3敗。民主党の慢心にほかならない。県連の支部長の錯覚と言ってよい。ふじみ野は町長時代を入れて7選を目指す現役を民主党が推薦したのだから頭の中がおかしくなってしまう程だ。支部長は何を考えていたのだろうか。 ・ふじみ野市の市長選でさらに驚くことは、民主党に相乗りして社民党、連合…
- 埼玉の余話(2009年10月21日)
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・清水さいたま市長の市政報告パーティーは大盛会。枝野民主党県連会長や渡辺みんなの党代表の挨拶にも力が入っていたが、清水市長の挨拶には真面目で信念の強い人柄がにじみでて好感が持てた。 ・政権が交代してのパーティーには新しい権力にすりよろうという人達が必ず集ってくるものだ。その種の人達が少なかったのも好感が持てたと参加者の一人が言っていた。清水市長は副…
- 埼玉の余話(2009年10月16日)
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・先日行われたH市の市議会議員の選挙。候補者は52歳で離婚ホヤホヤ。とてつもなく若い愛人らしき女性を女房がわりにして「主人をなんとか宜しく!」と電話をかけさせていたそうだ。知恵があるといえば、それまでだが、こんな人間が議員という選良になるなんて嫌な話だ。ちなみにこの候補者は見事?下位当選。 ・民主党の県議団が内部でくすぶり続けている。どうやら、執…
- 埼玉の余話(2009年10月15日)
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~市長選特集2~ ・春日部の市長選。石川氏は選挙の原点に立った運動の展開をしているが、老・壮・青と分けた時、老に片寄り過ぎているという見方がある。自治会長戦術がどこまで功を奏するか見ものだ。何故ならこの高齢社会での選挙だからだ。しかし、一方の小久保氏は若さが売り物だが、どうしても民主党推薦が市民には引っ掛かっているという。自民党の佐久間氏の側近中の側…
- 埼玉の余話(2009年10月14日)
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~市長選特集~ ・ 選挙は誰が出ようと自由。それこそ民主主義だ。しかし、当然この民主主義も愚かさを引きずりながら跋扈している。そりゃこの世に完全などありえないから仕方ないのだが。さて熊谷市の市長選も10月だ。現職も3期目でさしたる失点はないが、対抗馬が出る。一説によると、某氏がおだてあげて本まで出版。その勢い?で出馬だそうだ。これも自由だ。しかし選挙…
- 埼玉の余話(2009年10月09日)
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・春日部市長選に対する民主の応援は凄まじい。告示前は、街宣車を14台近く出動させるという。民主党のある県議は「この市長選は絶対に負けられない」と力んでいる。民主党推薦の小久保氏は自民党の領袖の佐久間県議の側近中の側近。一体、こんな構図があって良いのだろうかと市民は戸惑いの色を隠せない。一方の現役市長、石川陣営は市議達で固めて相変わらずの昔の選挙を展開。ど…
- 埼玉の余話(2009年10月07日)
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・川口の岡村市長が奥様に腎臓を移植して2ケ月がたった。市長は今、心身共に元気一杯だ。それにしても、この市長夫婦の夫婦愛は半端ではない。世に義だ、愛だという言葉が軽々しく飛んでいるがこの政治家を見よ!という気持ちに誰しもがなるのは当たり前だと言える。 ・民主党県議団の団長が自民党の佐久間氏の率いる八ツ場ダム促進連盟の副会長に就任。一体、民主党の本部と地方は…
- 埼玉の余話(2009年10月06日)
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・さいたま市に住んで、ママさんバレーやソフトボールチームを育ててきたSさんが急逝した。少し血管を病んでいたというが、突然死だった。享年67才。焼酎のウーロン茶割りが身体に一番良いと、毎晩楽しそうに飲んでいた姿が忘れられない。 ・56才で急逝した(元)財務相の死も解明されていないが、専門家によると長年の飲酒癖、しかも日本酒にして1日3合以上飲みつづけて…
- 埼玉の余話(2009年09月30日)
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・埼玉西武や北部で落選した前自民党代議士の政策秘書が、今度は民主党代議士の秘書になった。人間、食べていくためにはきれいごとばかりは言ってられないが、それにしても節操も何もないのがこの世界だ。そんな政策秘書がトップに立って前のご主人様の選挙を仕切っていたのだから恐い話だ。秘書を安易につくってはならない。もう一度秘書という役割を考え直さなかったら落選の悲劇はまた…